オレの昔ばなし、、、

今日で１月も終わり皆さんの2011年スタートは如何ですか？
正月興行から始まり、休む暇もない状況だが凄く充実してる。オレ的には忙しいのが生に合ってるのかも知れない！おかげさまで習志野ジムのスタートも100％の結果ではないけれど堅調に進むことが出来た。又、「チームワーク」必然的に構築し始めた。２月の試合まで手綱をゆるめずスキルアップをして行く覚悟だ！勿論100％を目指して、、、☆　

　数十年昔、カーラリー（競技ラリー）をやっていたことをふと思い出した。ラリーはチェックポイントが十数ヵ所あり、決められた時間で走るのだ、前後１分以内で減点「ゼロ」、オンタイムが原則！限りなくゼロに挑戦するレース。又、レースによって「タイムトライヤル」か「スペシャルステージ」などが設定される。RAINBOW AUTO CLUB（レインボーオートクラブ）に所属していたときに、オレが主催した「ラリー＆ヒルクライム」は鋸山のふもとのレストラン明鐘から頂上までのタイムトライヤル。圧巻だったのは優勝したフェアレディ240Zだった。そのころはラリー全盛の時代で大学ラリーも盛んな頃なのだ、週末はラリー大会にエントリーする常連にもなっていた。その時代オレはラリーカーを何台も所有していて、最後に乗っていた車はランサーのファクトリーバージョンであった。ラリー用にフルチューンした車はウィンターラリーに挑戦したことも度々あったなぁ～。。。。。

今日は昔話に付き合ってくれてありがとう！「夢」をいつも持てることは幸福だと思う！

アジア杯・日本４度目制覇！

　サッカー・アジア杯決勝（日本１－０オーストラリア）ザック・ジャパンが歓喜のＶだ！！

　日本代表に栄冠をもたらしたのは、延長前半９分から出場したＦＷ李忠成。延長後半４分、長友の左クロスを見事に左足ボレーシュートでゴールネットを揺らした！苦しい試合展開、再三のピンチをＧＫ川島の好セーブで凌いだ。初制覇を狙うオーストラリア相手に押されながらも無失点に抑えたのが勝利をもたらしたに違いない。

　キックボクシングにおいても、楽な試合などない。特に頂点を争う試合は紙一重なのだ！「日々の努力というのは、決してチャンピオンになる為だけにやっているのではなく、人間としての成長と与えれれた試合で結果を出す為のもの。ただ、その延長線上にタイトル戦があり、ベルトを自分の手で掴むという目標意識をもって練習に励む」！自身の人生に足跡を残すことが出来れば最高なのだ。。。

　「日々努力すれば、その分だけ結果はついてくる！」　～by 樫村謙治

一日一歩、、、

　２月２７日のプロテスト＆試合に向けての練習に、各選手共に「スイッチ」が入って来た。事前に集合時間を決めて一緒に練習が出来るように工夫して互いに競い合いながらトレーニングメニューを消化して行く、、、当然スパー・首相撲の練習量も増える。時間を調整することで、豊富な練習相手が確保出来るので少なくとも一歩前進となる。

　ちょっとした工夫で、豊富な練習パトナーが生まれた、選手にはスパーリングパートナーは欠かせない重要な要素だ。今年から練習日及び時間等を改善したその成果が、少しずつ出て来ているようだ！一日一歩、前進しよう確実に！


" 明日から頑張るんじゃない。 今日を頑張った者に、明日があるんだよ！ "

自分の時間を作る決断、、、

・・・・・何で練習にこれんのやぁ～・・・・・

　ある若い練習生、、、仕事に追われる毎日・・・そんなに金儲けが今必要なのか？仕事、仕事、仕事、、、いつも来られない理由に仕事で遅くなってといわけするのだ！世の中には、結婚して子供を育てながらプロ選手として活躍するキックボクサーもいる。そんな彼らは、何かを犠牲（捨てて）にして頑張ってるに違いない、、、

　若干１８才、仕事に追われてるばかりでなく、自分の強い意志で、自分の時間を作るように！本当にキックボクシングをやりたければ何かを捨てなさい！中途半端では、決して大成しないものなのです。「来る者は禁ずるなく、往く者は止むるなし」。。。オレは強制はしないと決めている、全て人生は自分自身なのだから・・・・・・


　“人生は大きい決断、小さい決断の積み重ねだ！”
　　　　　　　　大賀典雄（ソニー名誉会長）

「心が折れる」とはなに、、、

「心が折れる」とは苦難や逆境などがきっかけとなり，その人を支えていた強い精神力が，あっという間になくなってしまうことを言う・・・・・よく使われるこの言葉を調べてみた、、、以下に紹介する。

　闘争において自らが敗北を認めてしまった瞬間をさす比喩表現。もともとは「腕を折られても心が折れなければ負けではない」とする不屈の格闘精神から転じたモノ。基本的にあらゆる格闘技では「どんなに敗北だとされても、自分の心が負けを認めるまでは闘争は続く」という精神教育を施し、真の敗北は「心まで負けたとき」だとされており、そこから転じたものである。この表現の最大の焦点は「折られる」ではなく「折れる」であること。つまり自ら敗北を認めてしまっている状態であるということ。稀に心を複雑骨折する別の意味での強者もいる。

　昨日、ある新人プロ選手に、３人のアマ選手が交代で９Ｒのガチスパーをした。そこで年下の練習生（高校一年生）＆高校三年生に攻め続けられてふらふらで終了した直後に、彼は初めて「心が折れた」と発した！今までは年上の先輩の心を折ってきたが自分がやれれるとは思わなかったと、、、

　新人選手によくあることだが、簡単に勝ってしまうとその気になってしまうのだ、一人前のプロと勘違いする。オレは聞く耳を持たない者に成長なし、八方美人では、何も成し遂げることは出来ないと、、、

　“真剣さがたりのじゃ”・・・・・と怒鳴る。

　　「いっぺんでいいから、、、本気でやってみろ！」～by 樫村謙治 　　

アジアカップの準決勝「日韓戦！」。

今朝はねむいなぁ～　

　昨晩のアジアカップの準決勝韓国戦！日本代表は、120分間を戦って２対２で決着がつかず、迎えたPK戦を３対０で制して決勝進出を決めた。

　韓国は「延長戦でゴールを奪われ、非常に難しい状態になったが」、選手たちは最後まで諦めずに戦い、終了間際にゴールで同点とした。日本は前半の同点ゴール決めた直後からの怒濤の攻撃での、度々のチャンスに決められなかった為に、後半そして延長戦と韓国のペースで試合はすすめられ苦しい展開になった。。。いつも日韓戦は見応えのある試合になる！

［ノーサイド］オレ応援というよりは、一緒に戦っている感じなんだね、、、試合中は選手と同じぐらい熱く試合に集中してしまう。。。熱い試合ありがとう！試合が終われば相手韓国チームへのエールも忘れてはならない。まさにノーサイドの精神なのだ。
　
"be impressed"「感動する」

修斗「総合格闘技」その５

　昨日の月曜日は修斗だけの練習日。。。前回にも記述したが、今年から「修斗」の練習日が週３日に増やした！月曜日は完全に休館日であったが月曜日を修斗「総合格闘技」専用日にした！！！

　又、タイミングが良く修斗「総合格闘技」志望の入会者と体験者が来たりで、スタートとしてはやる気が出て申し分ない状況だ。しかし、まだまだ認知度がないので会員募集のチラシを作るとのこと、そして念願の習志野トップチームのホームページも近々完成する予定！全てが修斗の春崎コーチを中心に田村、上村、本多らが協力して行動してる。修斗＆キックのコラボもやっと回り始めた。。。。。。


「中途半端で投げ出さない、逃げ出さない。負けたとき、駄目になりそうなとき、辛抱が一番大事！」 ～　by 樫村謙治　

キックボクサー減量とダイエット、、、

　「ダイエット目的でトレーニングやジョギングを始めたのになかなか体重が減らない」と良く嘆きの言葉を聞くが、これはよくあることです。運動直後は汗がいっぱい出て体水分量の減少で１～２ｋｇ体重が落ちるが、肝心の脂肪はなかなか取れてくれない。キックボクサーの減量はより「体重を減らす」事に重点を置くのに対し、ダイエットは「体脂肪を減らす」事に重点を置く事にある。

　キックボクサーは個人差はあるが、試合に向けて４～８ｋｇ程度の減量をするが、選手の多くは既に体ができていて通常でも体脂肪の少ない体をしている。従って過酷な練習量と食事調整で残り２ｋｇ近くまでもっていきそこから直前では食事・水分を抜いてリミットまで落とすという極限状態なのです。選手にとって重要なことは、体力を落さずに筋肉を残して脂肪を減らし落とす、勿論契約ウエイト「ぴったり」にもっていくことが求められる。

　トレーニングの途中の水分補給は脂肪は増えない。逆に新陳代謝を高め脂肪を落としやすい身体にしてくれる。まとめて大量に飲まないでこまめに摂取するように心がけることだ！

　選手はトレーナーによるマッサージを受けるだけで減量効果がある。特に内蔵の働きを促進するお腹「腸」のマッサージは効果が期待できるし、体の回復にも貢献してくれる。減量の方法の補助としてのマッサージは欠かせない。


「三流は人の話を聞かない。二流は人の話を聞く。一流は人の話を聞いて実行する。超一流は人の話を聞いて工夫する」　～by　羽生善治

スパーリング ！

［中級者から上級者のスパーについて、、、］

　当ジムでは、ボクシング（パンチ）＆キックと両方のスパーをするように指導している。スパーはマスとちがうので、特に安全性に関する配慮が一番重要になる。ヘッドギア・レガース及びマウスピース他サポーターなどの装備の準備をする事で大きな怪我を防止できる。

　中級者以上は、スパーはかなりガチ気味で行うが、、、一番大事なのは脳・体が連動出来る否かのトレーニングなのだ！例えば、相手のプレッシャーを意識的にはね返して、逆に相手にプレッシャーを感じさせる。相手の攻撃リズムを読むと同時に自分の攻撃パターンを組み立てる。特に、プロ選手はスパーがポイントになる。スパーは指導者が必ず監視して行なうことが、事故防止につながる。

［初心者はマススパー、、］
　
　初心者やアマチュアの人が、安全で楽しくキックボクシングを楽しめる為にしっかりとした安全性の高い装備と練習方法を指導する環境に心がけている。誰もが気軽にいろんな人とマススパーが出来るので、多くのメンバーからの支持を頂けている。

人の総合的な能力差は、天才は別として、秀才まで入れてもたかだか五倍、普通は二倍くらいしか違わない。だが、やる気、志気、意識は、百倍も差がある。　～ by永守重信

プロテストとは、、、

　キックボクサーになるには、ＭＡ日本キックボクシング連盟のプロテストを受験して合格しなければならない。プロテスト受験までの期間は、個人差はあるが、約１年～２年程度。この間、アマキックの大会に於いて１０戦以上のキャリアを積み、その内容が優れている者に受験資格を与える。（但し、既に相当の能力があると会長が認めた者は推薦で受験できる。）

　キックボクシングのライセンスにはＡ級（５回戦の試合に出場できる）、Ｂ級（３回戦の試合に出場できる）とがある。（※ランキングに入るとＡ級になる。）

［プロテスト要項］
■実技 パンチのみのスパー＆キックスパー＆首相撲・各２ラウンド。
■筆記 キックボクサーとしてのマナー＆ルール等の基本的問題20問。

筆記試験は基礎的な知識の有無をチェック。
実技試験は各２Ｒのスパーを行い、スタミナ・ディフェンス・オフェンスなど基本がしっかりできているかをチェック。

　皆さんプロテスト合格を目指して頑張ろう！“奪取プロライセンス”

「もともと地上には道は無い。歩く人が多くなれば、それが道になるのだ。」　　～　by 魯迅

千思万考、、、

公式訪米している中国の胡錦濤国家主席とオバマ大統領の首脳会談が開かれたホワイトハウスの前で１９日、在米のチベット人やウイグル人のほか、台湾独立派の活動家ら数百人が中国政府に対する抗議集会を開いた。

　集会では参加者らがチベットの旗や「チベットは中国の一部ではない」「胡錦濤はリーダー失格」と書かれたプラカードを掲げ、中国政府の少数民族政策や人権弾圧に抗議。「胡錦濤は恥を知れ」と叫んだ。中国は多くの人権問題をどう正当化するのか？ＧＮＰ世界第２位の大国はこれからが正念場だ！

　習志野ジムでも、中国からの留学生が数人会員になっている。個々に付き合うと、とても感じの良い好青年ばかりだ！国を背負うと話しは変わるが、、、我々日本人も是是非非で対外国との関係を構築していく必要があると思う。


　「人を知る者は智なり、自ら知る者は明なり。人に勝つ者は力あり、自ら勝つ者は強し。足るを知る者は富む。」　 ～by 老子

突然、火事の知らせ、、、

昨日の午後１時半過ぎに突然、火事の知らせが、、、まさか、、何で、、と頭の中で回転するが、信じられないのだ。この建物は「コーチの専用宿舎」として使っていたが約１年以上も空き家の状態なのだ！駆けつけてみると既に火事は鎮火しており、その焼け跡は無惨であった。消防車数台がホースでくすぶってる箇所の消化作業をしていた。原因はどうやら近くでの焚き火が燃え移って火災になったようだ？第１発見者の話によると垣根の外の芝から火が庭木に移り家まで燃えたとのことだ。未確認情報だが外国人らしき者が焚き火をしていたらしい？ともかく全て灰になった。

　オレの人生の勝負が迫っている年に、突発的なピンチが起こるので短気な行動をつつしみ、冷静な対処しなければと肝に銘じておこう。しかし不思議なのは、この場所が気になって最近会社の事務職員に今どうなってると２回ほど聞いているのだ、たぶん何かを感じていたのではないか？今回は、「予知能力」を生かせなかったけれども冷静な判断をオレはこれからも心がけて行こうと思う。

「思い入れの強さ」と「成功の確率」は比例する。

年々盛況になってきたアマキック大会、、、

キックボクシングの競技人口が確実に伸びてきてる？。。。単なる護身術や習い事ではなく、競技としてやり始める人が確実増加している。その訳は、、、「用具の開発」キックボクシング用具を装着すれば安全に試合に参加出来るようになってきた事やルールもアマチュア向きにしてる事が参加人口を増やしてるのかも知れない？又、大会の運営もそれなりに充実させてエントリーする人達に満足させるものにと育って来ているんのであろう。。。

ＭＡキックが主催するアマ大会もルールの見直しやランキング導入などに踏み切った！先日の大会も盛況で驚くのはキッズ＆ジュニアの試合数が多くなった事だ。前にも紹介したが技術も大人顔負けで上手く・・・時代の流れかも知れない。ゴルフも野球もサッカーも年少から始めて一流になる時代なのだと思う。

当ジムから、２月のアマキックの参加者は１０名を超える勢いだ！練習にも熱がはいる選手をがっちりサポートしていくぞ～　“オレの仕事”

「何かを勝ち取るには何かを犠牲にしなければならない。それを選択する勇気が必要なのだ。」　 by 樫村謙治

修斗「総合格闘技」、、、

※画像は、田村and上村のグラップリング。

今年から「修斗」の練習日が週２日から３日に増やした。昨日の月曜日は修斗だけの練習日。。。今までは月曜日は完全に休館であったのだが、、、春崎コーチの熱い要望により月曜日を修斗の為に開けた！！！

３月中旬には初めてグラプリングの大会を主催する予定！習志野トップチームの選手も、この大会に向けてトレーニングの時間を増やして行くそうだ。。。この競技は基本がもっとも大事で、技の掛け合いの反復練習で攻撃・防御を会得する。体力と時間を要するので、選手になるまでには数年はかかるそうだ！本格的に修斗を初めて１年２ヶ月だが、これからが本番だと思う。

「絶えず前進を続けていけば、必ず向上するものである。
　最後に成功すれば、初めの失敗などは問題にならない。」
“戦いにおいて最も重要なことは、最後の勝負に勝つことである。”

２日間の戦いは終わった、、、

２日間の試合が終わった、、、。初日の後楽園ホールの試合終了直後は何とも言えない嫌ーな疲労感に包まれたけれど、アーサーの意外にも落ち着いた表情を見て、オレはまだまだ強くなると感じとった！残念ながら５Ｒ判定で負けはしたものの相手の武田を最後まで苦しめた戦いは賞賛出来る、試合後の身体も無傷だった。。。「アーサーの戦いはまだ途中なのだから、、、」

翌日の新宿ＦＡＣＥ、アマ大会に２名エントリーした。フェザー級に前園、Ｓライト級に外山、結果は前園、一方的に攻めダウンを奪う圧倒的な勝利、外山はＫＯ勝利で文句なし。この後のプロの試合に参戦する信田はパワーを貰えてと大喜び！午後４時からのプロ興行の前座の試合が終わり後半戦へと試合が進み、、、信田の出陣となった。１Ｒから毎回の信田の突進の前に相手宮城は防戦一方・・・再三首相撲からのヒザ攻撃だ倒れ込む、、、完全主導権を奪い完勝した。生真面目な好青年信田の真骨頂が出た試合であった。菅崎会長とのコンビが初々しく又晴れやかであった。

何だかすごーく前向きな気分。我が習志野ジムの選手が出せる力を絞りきって戦うことでこんなにも一喜一憂できて、自分はなんて幸せなんだろう!!

「勝負の世界には、後悔も情けも同情もない。あるのは結果、それしかない。」　 by 村山聖（将棋棋士）