「心が折れる」とはなに、、、

「心が折れる」とは苦難や逆境などがきっかけとなり，その人を支えていた強い精神力が，あっという間になくなってしまうことを言う・・・・・よく使われるこの言葉を調べてみた、、、以下に紹介する。

　闘争において自らが敗北を認めてしまった瞬間をさす比喩表現。もともとは「腕を折られても心が折れなければ負けではない」とする不屈の格闘精神から転じたモノ。基本的にあらゆる格闘技では「どんなに敗北だとされても、自分の心が負けを認めるまでは闘争は続く」という精神教育を施し、真の敗北は「心まで負けたとき」だとされており、そこから転じたものである。この表現の最大の焦点は「折られる」ではなく「折れる」であること。つまり自ら敗北を認めてしまっている状態であるということ。稀に心を複雑骨折する別の意味での強者もいる。

　昨日、ある新人プロ選手に、３人のアマ選手が交代で９Ｒのガチスパーをした。そこで年下の練習生（高校一年生）＆高校三年生に攻め続けられてふらふらで終了した直後に、彼は初めて「心が折れた」と発した！今までは年上の先輩の心を折ってきたが自分がやれれるとは思わなかったと、、、

　新人選手によくあることだが、簡単に勝ってしまうとその気になってしまうのだ、一人前のプロと勘違いする。オレは聞く耳を持たない者に成長なし、八方美人では、何も成し遂げることは出来ないと、、、

　“真剣さがたりのじゃ”・・・・・と怒鳴る。

　　「いっぺんでいいから、、、本気でやってみろ！」～by 樫村謙治