長い長い2月が過ぎて、あれやこれやも一段落したのか、また新たな騒ぎがあるのかないのか。。
とにかく、疲れたなあ~ とそれしか出てこない。
1か月ぶりの病院への道のりがなんだかすごく久しぶりに感じた。
3月10日 呼吸器内科
採血とレントゲン
今回は時間も遅いせいなのかすごく空いてた。
それなのに診察はおそー--い。予定より30分早く受付して診てもらえたのは1時間遅れ。
もう12時半を回ってた。
「どうですかー 」っていつもどおりにこちらチラ見しただけでPCにのめり込むようにして聞くドクター。
まあ、最近は少し咳が出ます。なにか刺激があった時だけど・・・ と応えたら
「いつから?3月になってから? 2月から? いつ?」 と、いやにしつこく聞く。
前回までは、あっさりさっぱり 「はい、いいですね」も言うかどうか(こっちの言い分なんか聞いてるかどうか)の簡単なやりとりだったのに
なんかある? と思ったら
「レントゲンなんだけどー」と、画像を出して
「これが最初のころので、これが去年の11月ごろ、 これが今回・・・・ ここね
ここが気になる いまからCT撮ってきて それから遅くなるけどそのあと診察 いいですか?」
3枚並べると素人目にもわかる白い影。 あっちゃー-
それから血液検査の結果データもだして
「それが、こっちは変わらないんだよな~」と 首傾げる。
腫瘍マーカーって ほかの病院に通ってる人の話では 1種類(CEA)だけ調べてるようなのに、
この先生は毎回5種類調べてる。(だから毎回スピッツ6本採血)
で、それの値が微妙に上昇はあるのだけど、ほぼ正常値内。 むむむ。
お昼ご飯どこかでおいしいもの食べよ?って約束してた夫に再検査するから自分で何か食べててと連絡して
私もお腹ペコペコなんだけど とりあえずCTを撮ってもらいに検査室に行って、案外すぐ撮ってもらえたので
そのあとランマーク注射も済ませて、午後の診察の時間を確認してからお昼ご飯を買いにコンビニへ。
この病院、コロナのせいかレストランも閉めちゃったしコンビニもつい最近院内から院外に変わってしまって、いったん外に出なきゃならない。
少し歩けば大きなスーパーも近くだけど、そこまで行く気力もないし食べる場所もないので、病院わきに出来た小さいコンビニでおにぎりとパン買って、病院内の飲食可能なスペースでささっとすませた。
もう、ただ単に空腹を収めただけ。
この規模の病院なら、充実した売店やカフェコーナーあったりしてもいいのに。。 本当にそこが残念。
前回まで完全奏功 先月の整形外科のドクターも「こんなに効いてる人みたことない」までいわれたのに
急激に悪いこともあるまい、でも確かにタグリッソの耐性の中央値は過ぎている・・・
どちらにも心揺れて、でも不思議と落ち着いてる自分。
咳以外にもちょっとは自覚もある(胸苦しさとか)、とにかくあの2月のストレスフルがいけなかったか?とかとか・・・
待ち時間も長いけど、ぼんやりそんなこと考えたり仕事の事やこの先のことをあれこれ思いめぐらせているうちに
3時近くにようやく呼ばれて 再度診察室へ。
CTの画像も、また時系列で並べて見せてくれて
「やはり、再燃・・・だと思います」 と言いながらこちらを まっすぐ見るドクター。
「まだ若いから 早めに抗がん剤に切り替えた方がいいと思うのだけど、 とりあえず、タグリッソを増薬して来月も一度CT撮りましょう」
との言葉の合間に、わたしが抗がん剤なら入院?とか 増薬お願いしますとか、少しだけ質問挟み込んだりしたけど
いつもなら PC向いたまま 「それは~」とか「あ~」とか 返事もあったりなかったりの人が
あの告知の日と同じに視線をずらさず 真正面から まっすぐ目を見て話してくれたから
はい。 たぶんこれが本当で大事な話なのねって よくわかった。
あの日と違ったのは、私がその視線から逃げなかったことが進歩かな もちろん怒りもせずに(爆)
2年の歳月の間に 何とかドクターとコミュニケーションとれるようになったのは最大の進歩だ!!
予想はしてたことだから、ああ、やっぱりその日は来るんだなって思うし、落ち込んだりするわけではない。
むしろ「若いから・・」と言われたことが新鮮で そっか私まだ若いんだ!なんて喜んでたりしてww
普段職場で一番年上になっちゃってからね。
そ、その職場のこともどうするか? 心では2次治療になったら辞めると決めていたけど。
今朝、さっそくKには結果を伝えて 今後の相談してきた。 うーん。またしばらく天秤ばかりだな~
またよかったらLINEでね!
薬も進歩していってるよ。
行き来戻りつ、休みつつ行きましょう。
またよろしくね!
もう2年なの。
はやいね~
そだね、いろいろ進歩してるよね。
わたしもだよ~(笑)