毎月25日の法然寺法話会。
今回はゲストを招きました。
私の弟、永井悠造さんです。
悠造さんは現在、東京在住。
「正安寺悠造」(しょうあんじゆうぞう)という名前で舞台などの演出を生業としています。
数日前からたまたま帰省していました。
ここのところ法話会では『歎異抄』をシリーズで解説しています。
今回解説する第9条は、唯円が親鸞に告白をし、それに対して親鸞も衝撃的な返答をするという内容になっています。
歎異抄には多くの注釈書がありますが、その1つで、より現代的でドラマチックな言い回しの高橋源一郎さんの著書「一億三千万人の『歎異抄』」があります。
そこで、演じるということに25年間携わってきた悠造さんにそれの第9条を朗読をしてもらおうと思い立ちました。
10分ちょっとの時間でしたが、臨場感溢れる朗読に皆さん引き込まれている様子でした。
急なお願いを引き受けてくれた悠造さん、ありがとう。素晴らしかったです。
動画はこちら↓
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