2月の法話会

1月25日は法然上人の御命日(御忌)です。
そこから、浄土宗では毎月25日を「世界平和念仏の日」と定めています。

法然寺でも25日を特別な日と捉えて、毎月25日の13時から約1時間程、本堂での(法要と法話の会)をいとなんでいます。
そして、法然寺ではこの日を「お念仏の会」と呼んでいます。



「お念仏の会」では参加者皆さんで、浄土宗の最もオーソドックスな勤行「日常勤行」スタイルで、いわゆる(お経)を読み、追善回向を行います。

勤行が終わると住職の法話の時間。
これは毎回緊張します。

今回は、今月の掲示板にも御言葉を載せさせていただいた愛媛出身の高僧「一遍上人」について30分くらいのお話を致しました。
ご興味のある方は25日、是非ご参加下さい。



最近ちょくちょく顔を出してくれる猫。
寛いでいる様子。。
その姿に、こちらも癒されています。

お寺に来られたら、この猫に会えるかもしれません。

春の陽気

3日前まで朝は霜が降りていたのに、今はとても暖かいです。



福寿草も霜に覆われて凍ってるようになってしまい、大丈夫かなと心配だったのですが、今は黄色い花が鮮やかです。





スマホのカメラではこれがズームの限界ですが、真ん中にいる小鳥、シジュウカラ(四十雀)です。
頰が白くて頭とネクタイみたいな首からの紺色が特徴的です。

暖かくなり、野鳥も活発になってきました。

今月の掲示板

念仏の行者は
智慧も愚痴もすて
善悪の境界をもすて
貴賎高下の道理もすて
地獄を恐るる心もすて
極楽を願う心をもすて
また諸宗の悟りもすて
一切のことを捨てて申す念仏こそ
弥陀の超世の本願に 最も叶い候。

一遍上人

朝には

少し雪が積もりました。

水分を多く含んだシャーベット状態の雪です。



今日は２件の法要があったのですが、一つは西明神の栄谷(のうたに)という所でありました。

栄谷は久万町内よりも標高が高い為、お寺よりも積もっていました。
坂が凍ってると雪駄はツルツルと滑ってしまいます。



もう一つの法要はお寺が会場だったので、足元の雪も無く、松山からお越しになった檀家さんもそこまで酷くない積雪に安堵されていました。



ただ、「松山とは寒さが違いますね。底冷えがします。」とおっしゃっていました。

やはり4〜5℃ほど差があるようですね。

ピンク梅

今年は暖かいせいか、本堂前のピンクの梅がもう咲き始めました。



松山では明日から「お椿さん」だそうで、いよいよ春がやってきますね。



福寿草もまだ開いてませんがニョキニョキ出てきました。

テレビでは大寒波襲来と騒いでましたが、今のところ大丈夫そうですね。
しかし今晩雪がチラチラしてますので、明朝には少し積もるかもしれません。



今日はいい天気だったので、たまにやってくる猫も、縁側で日向ぼっこです。