長雨で色んなところにカビが生えそう。と雨の悪口を言っていましたが、雨が続いて良いこともあります。
昨日はモリムラマンネングサの話をしましたが、この雨のおかげで境内のコケが広がりました。
京都などの寺院はコケがビッシリと生えていますね。そのような寺院では手入れが行き届き、草一本、枯葉一枚ありません。
そこまでは無理でも、法然寺ではコケは増やしていきたいと思っています。
コケが広がると単に綺麗というだけではなく、雑草が生えにくいというメリットもあるからです。
ただ、コケは腐葉土の上で育ちにくいということなので、小まめに落ち葉を掃除しないといけません。
紅葉樹の多い法然寺では、秋に軽トラ5杯以上の落ち葉がでます。
コケの為にも落ち葉掃除を頑張ります!
京都の素晴らしい庭の影には地道な努力が隠れているのですね。