久万 ほうねんじ のブログ

法然寺でのスローなできごと。

柚子の…

2019年09月22日 | 日記
一昨年の夏、裏庭のブロック塀に侵食していた柚子の古木を庫裡の近くに移植しました。

木を おがす(宇和島の方言で《掘り起こす》の意味らしいですが、久万でも使う。)時に根っこの大部分を切断せざるを得ず、みるみるうちに葉は落ち、枝は枯れました。

仕方なく根本からバッサリ切って、再生は諦めていました。

しかし、どうでしょう。
あれだけ過酷な状況であったにも関わらず、切り株の端から新しい芽が出たのです!

今は背丈30センチくらいの茎が伸びています。



昔から

桃栗三年柿八年 柚子の大バカ 18年

と言うらしいです。

柚子に大バカと。。失礼な言い方ですね。

実がつくのはまだまだ先になりそうですが、生命力に感動します。
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