KUKI◇UKIUKI便り

久喜総合文化会館からの事業ご案内やスタッフのつぶやきなどをつづります。

【公演報告】12月7日久喜第九演奏会2014

2014-12-09 20:46:39 | 日記
第九準備コースの方々は、6月下旬から、第九経験者コースの方々は、7月下旬から
練習に参加してくださいました。

約半年という長いようで、短い期間ですが、
今年は、158名がご参加くださり、《久喜シンフォニック合唱団》は結成されました。

その本番日を先日の日曜日、12月7日に迎えました。

今年で、第九公演も連続6回目となり、合唱団としてのまとまりが、より深くなり、
そしてとても自然体の力みのない空気が漂っていました。

いつものように、小ホールに集合して、発声練習を行い、リハーサルに向かいました。

いつもと違うのは、本番日は、ソリストさんがいらっしゃる!ということでしょうか。
(いなかったら、大変ですが・・・)




ソリストの方達とも、良い感じで声が溶け合い、“何の心配もありません!”という宮寺先生のお墨付きを頂き、
リハーサルは終了。

お昼休憩後、合唱団員の皆さん、美しく、凛々しい姿に変身し、小ホールに集合!!
そして、軽い発声をしてから、大ホールへ行きました。



上手、下手に半分ずつ分かれて、開演を待ちます。





反響板の後ろは、こんな感じなのですね~。

そして、時間となり、いよいよ本番です!!



客席も、たくさんのお客さまにご来場頂きました。



1曲目は、久喜市の歌“笑顔のまち永遠なれ”のオーケストラバージョン♪

美しい歌詞、メロディーに、久喜市の歌って、ステキね!という感想をたくさんいただきました。

2曲目は、ヘンデルの“ハレルヤ・コーラス”♪♪

煌びやかで、軽快なメロディー。
久喜市合併5周年にふさわしい、ハーモニーが大ホール中に響きました。

あっ!という間に前半終了。

合唱団の皆さんも、もう終わっちゃったの~、と少しさみしそうでした・・・と同時に、

“大変だったのよ!!”と言われたのでした。何があったのか伺ったら、
虫(蛾)が、ハラハラと舞っていたそうなのです。ステージを。

まさか!!の出来事ですよね。
休憩中に、舞台を暗くして、明るい方へ逃げるように、舞台さんもいろいろと行ってくれました。

しかし、殺虫剤をまくわけにもいかず・・・。とりあえず、逃げていくことを願うことしか、
私達は出来なかった、という舞台の違う怖さを知りました。

休憩後は、いよいよ、ベートーヴェン:交響曲 第九番《合唱付き》です。

1楽章から3楽章までは、オーケストラのみの演奏を聴いていただき、
合唱団とソリストは、4楽章が始まる前に入場します。

そして、いつものように、スタンバイをして、いよいよ、あのメロディーを聴きます!!







荘厳のメロディー、迫力満点の合唱の響き!!
本当に、回を重ねるごとに、内容が濃くなり、素晴らしいものになっています。

有難いことに、ブラーボ!!も頂きました!!

約半年間の練習の成果を、十分に出せた公演となりました。

下手袖で、ソリストさん達をパシャリ♪



ステキな演奏をありがとうございました!!!


続いては、解団式へと進みます。

始めに、久喜シンフォニック合唱団の団員として一緒にステージ参加して下さいました、
久喜市長の田中喧二さまより感想と乾杯の音頭を頂きました。

そして、1日も休まず練習に参加された皆勤賞の皆さまを紹介。今年は、27名いらっしゃいました!

しばしの歓談後、、、




宮寺先生をはじめ、山先生、ソリストの方々、埼玉中央フィルの代表の方から、感想・ごあいさつを頂きまして、
最後に、館長の解団宣言にて、久喜第九演奏会2014の久喜シンフォニック合唱団は、解団となりました。

また、来年度も久喜第九演奏会は行います!
この感動は、つらい練習を伴いますが、ステージに立たないと絶対に味わえません!!

もし少しでもご興味ありましたら、ぜひ、ご参加してみてください。





公演を終えてホッとした、ソリストの方々と先生たち!
そして、久喜総合文化会館事務所スタッフです!!

本当に、皆さま、ありがとうございました!