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今日は皆様にお願いがあります。
長崎の動物愛護団体 長崎Life of Animal さんからの犬の多頭崩壊の緊急SOSです!
1匹でも多く救える為にも、どうか、転載・拡散と皆様のご協力をお願い致します!
進捗状況はこちらでご確認ください!
↓
長崎 Life of Animalのブログ不快に思われる写真もあるかと思いますが現実を知って頂くためにそのまま掲載させていただきます。
◇◆…◆◇…◇◆…◆ 転載記事はここから ◇…◇◆…◆◇…◇◆
多頭飼育崩壊現場の続報
多くの方にご心配をかけている多頭飼育崩壊現場ですが本日副代表と行政共に現場に出向き全貌が把握できましたが・・・・。
これまでにない、あまりの酷さと悲惨な現場そして・・・犬達が想像していた以上にいる事がわかりました。
絶望と悲しみと影、この言葉しかありません。

そしてこの日、飼い主と連絡・承諾が取れやはりここにいる全頭手放す意向です。
結局、自分自身ではどうしようもない事態に陥り、この子達を見捨てる。
1番簡単な選択です。
この飼い主に対して怒りしかなくきちんとした法の罰をうけ自覚してほしいと感じます。
貴方がした事は狂犬病予防法違反そして動物愛護法違反です。
どんなに思い罪なのか言葉では実感もないでしょう。
自分が犯した罪の重さをちゃんと刑罰として感じてほしいです。
今はまず取り残された犬達の情報をより詳しく伝える事が先決だと思いますので犬達の様子をお伝えします。
扉を開けると一斉に犬達が押し寄せて来ました。

ストレスと見知らぬ私達にパニック、興奮の嵐でした。
辺り一面、犬・犬・犬・・・。
奥からも続々とやってきます。


強烈な悪臭と犬同士の喧嘩とで私達もどうして良いのかわからずにいましたが、副代表と手分けしてまずは全体の確認からしていきました。

中は荒れ果て犬達の多さに言葉もありません・・・・。

そして写真からもわかると思いますが部屋の中は割れた食器の破片が散乱しその上を犬達がかけまわっていて足に怪我をおっている子も沢山いました。

数を把握するだけでも時間を取られ私達2人では精一杯でした。
無我夢中・・・・
この言葉が今も感じます。

ただ幸いしてパニック状態ではありましたが攻撃的な犬(人間に対して)は全くいませんでした。
すると1匹のワンコが私の側で立って甘えてきていました・・・・。

怯えながらも、そのすがるような姿にこの子の声が聞こえたように感じもう泣く事しかできません。
そして周りでは至る所で犬同士の喧嘩が始まり、止めるのだけでも精一杯です。。。。
もうこの場所では限界だ・・・
早急に対応しなければと、まずは1番小さな仔犬達の保護から開始しました。
そこで目にしたのは釘の散らばった木箱にうずくまる仔犬達の姿・・・・。

以前の崩壊現場も同じでしたが小さな子供達は辛い中でも、どんな場所でも耐えて、耐えて身を守っています。
その姿があまりにも哀しくてたまりませんでした。
何も恐れることなく幸せな場所に産まれていれば、こんな針山の寝床にいることすらなかったのに・・・・・。
仔犬達を1頭1頭確認すると3ヶ月くらいの仔犬が5頭。
そしてほとんどの子は大怪我を追っていました。
仔犬は仔犬でケージに移動させまずは無事に保護できました。
そして1頭、6ヶ月・7ヶ月くらいの中仔犬が他の犬に攻撃されていたので別室に1頭だけにし、首輪を装着していきました。

最初は初めての首輪にばたついていましたが、首輪もリードも無事に装着。

仮名をりんごちゃんに決めました。

抱っこしていた時も固まっていましたが暴れる事もなくまだまだあどけないワンコです。
怪我を追っていた仔犬達、りんごちゃんをまずは緊急レスキューすることに決めました。
りんごちゃん他にも同じ年月くらいの子が15頭はいます。
顔つきや毛色は、ほとんど同じです。
残してくる子達のことを想うと凄く心苦しいですが
シェルターもない私達では、これが精一杯です・・・。
早急に退去しなければならない事態及び犬の状態も考え、かなり緊急性を要する為行政、飼い主と話し合いをし、16日に飼い主立ち会いのもと残っている全頭をセンターに収容する運びとなりました。
そして収容されてしまえば切迫した状態に時間の猶予にも限られてしまいます。
そうならない為にも何とか土曜日にできる限り識別判別をし詳細な情報をお伝えしていければと思います。
その場を後にし慌てて病院へ駆け込みました。

先生も事情は伝えてあったのでまずは識別判別と怪我の状況から診てもらいました。
まずはNO1の♂のワンコ
体重2・3キロ

頭部部分が咬まれた傷がある為譲渡会には参加しません。
現在治療中ですが完治次第譲渡対象です。
NO2の♂のワンコ
体重4・3キロ

1番負傷が激しく顔周り全体が傷と腫れており、詳しく調べてもらった所、咬まれ傷が炎症を起こし頭部に膿と血液が溜まっていました。
なので、この日切開し膿と血液をぬいたそうです。
彼も譲渡会には参加できませんが完治次第譲渡対象となります。
NO3♀のワンコ
2・9キロ

詳しく診てもらった所、軽傷だった為、譲渡会に参加させても問題無いとの事だったので佐世保の譲渡会に参加させます。
譲渡対象可です。
NO4の♂のワンコ
2・5キロ

彼も軽傷だった為、譲渡会に参加させても問題無いとの事なので佐世保の譲渡会へ参加します!!
NO5の♀のワンコ
2・9キロ

彼女は左目を大きく負傷しており結膜炎と顎の負傷がありました。
なので譲渡会は参加できません。
彼女も完治次第、譲渡対象となります。
そして、りんごちゃんも大きな問題も無く譲渡会へ参加させても良いとの事なので参加させます。
そして16日の状況次第ですが参加できそうなワンコがいましたらそのまま病院で検査・ワクチンをし参加予定を考えております。
ただ一気には難しいので限られた頭数になるかとは思いますが佐世保付近にお住まいの方がいましたら、ぜひ足を運んでください。
参加できない仔犬達に関しても気になった方がいましたらお問い合わせ
フォームよりご連絡を願います。
緊急事態が続いている為、お返事がスムーズにできないかもしれませんがなにとぞご了承ください。
1匹でも多く救える為にも、どうか引き続き、転載・拡散と皆様のお力もおかし下さい。
宜しくお願いします!!!
◇◆…◆◇…◇◆…◆ 転載記事はここまで ◇…◇◆…◆◇…◇◆
どうか、1匹でも多くの子達が救われますように…
ペットを飼うという事は、可愛いから一緒に暮らしたいそれだけでは生きていけないのです。
それぞれの家庭での生活レベルの中で、いつ何があっても対応できる環境が整っていなければダメなのです。
もし病気になったとき、医療費が払えるのか?
お金の話になるのは嫌ですがこれも現実です。
人間と違ってペット達には、かなり高額の医療費がかかります。
さらに、毎年予防接種、フィラリア予防、健康診断など健康であっても、5万程度はかかるでしょう。
更に、食事代・消耗品などなど毎月1万としても1年で12万。
最低でも1匹につきこれくらいは必要になります。
ある愛護センターでのペットを捨てる理由
*世話ができない
*飼いきれない
*飼主の死去
*日常生活に支障をきたしている
*飼主高齢のため
*離婚
*病人あり
*老人病気
*母の痴呆がひどい
*親の面倒をみなくてはならない
*飼主の老齢化
*子どものアレルギー
*小さい子どもがいる
*孫が喘息になり飼えなくなった
*アパートのため
*一戸建てでなくなる
*引っ越し先が公団
*引っ越しで飼えない
*飼主が入院
*夫単身赴任、妻喘息入院
*忙しくて面倒見切れない
*家庭の事情
*独り暮らしで不在が多い
*会社勤め
*飼主が老人ホームに入った
*世話をする人がいない
*飼主入退院繰り返し散歩不可能
*年金生活で犬を入院させられない
こんな理由で人間は命を消そうとするのです。
ふざけるな!!
まるで自動販売機のように動物達が飼える日本。
そして、命を命とも思わず殺す人間。
いつまでたっても悪循環のまま・・・
どうか今預かっている命を大切にしてください・・・
可哀相だからと自分の生活レベルを超える飼育はしないでください・・・
最終的には、この事件のように、崩壊してしまいます・・・
愛情だけで大切な命を守る事は出来ないのですから・・・