明日がはじまるとき

事業仕分け 議論の向こうに明日がある

刷新会議の新仕分け

2012-11-09 | 事業仕分け

行政刷新会議では、11月16日(金)~18日(日)の3日間、「新仕分け」と題した事業仕分けを行います。
対象事業は復興関連や生活保護など。詳細はHPにあります。
http://www.cao.go.jp/sasshin/shin-shiwake2012/index.html

今回の仕分けの特徴は、ソーシャルメディアの活用だそうです。
ツィッターの意見を仕分け議論中に紹介したり、あの津田大介さんからコメントをもらえたりするかもしれません。
ニコ生やUST上でも仕分けの評価をしてもらうことも検討しているそうです。

津田さんのほかにも古市憲寿さん、速水健朗さん(3人ともNHKの毎日24時からやっている「web24出演者」)など、ネットの世界で活躍されている方に、仕分け会場からツィッターでの解説等もお願いしているそうです。また、Yahoo!とのタイアップも準備しているとか。

なので、この3日間は、時間を作り、ネット視聴をしたり、ツィートもしてみてください。
「新仕分け」の公式アカウントは、
アカウント名 @sasshin2012 
ハッシュタグ #shiwake
だそうです。

いままではマスコミを活用し、広く国民の皆さんに関心を持っていただきましたが、今回はもう一歩踏み込んで、「マス」から「個」へのアプローチを押し進め、双方向のコミュニケーションを図りたいと思っているとのこと。

政権交代なども取り沙汰され、もしかしたらこれが最後の仕分けになるかもしれません。
行政の仕事を一般に広く公開し、外部の視点を取り込んだこの仕組みが、政府に根付いたのでしょうか。
事業仕分けが一時のお祭り騒ぎで終わりになるのか、終わりにしてよいのか。
一方、私たちも、じっくり税に使い道について考え、国民という当事者としてどうのようにかかわるのか。
正念場はこれからなのかもしれません。 


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