明日がはじまるとき

事業仕分け 議論の向こうに明日がある

信州型事業仕分け in Nagano その1

2011-01-19 | 事業仕分け

長野県での事業仕分けは、雪が降る寒い日でした。

金曜に長野に向う新幹線から、なんだかイヤ~な寒気がしたので、駅についてすぐに観光案内所に向かい、近くの病院を教えてもらいました。
インフルエンザの予防注射はしてあったので大丈夫とは思いましたが、一応検査をしたら「シロ」の判定。他の方にうつす心配はあるものの、薬をもらって本番に備え早寝としました。
しかし、加湿器と毛布を2枚追加したにもかかわらず、夜から38.5度という高熱にうなされ朦朧とした意識の中で、質問や論点を整理したノートを確認してました。

さて、本番。風邪のおかげか、私の発言量はいつになく少なかったからか、仕分け人さん全員にマイクが回り、「A班の議論は活発だった」とほめられました。
いつもは、つい熱くなってマイクを握り締めてしまうのに、適度な距離感が保てたようです。

仕分けの議論はご多分にもれず、
1 費用対効果が明確に示されない、
2 成果指標は県職員視点で作られ県民からみた指標になっていない、
3 事業を始めても結果を問われない。効果検証が不十分
など、長野県に限らず、県で指摘される内容が多かったですが、これは住民から距離があるゆえの問題でしょう。

でも、もちろん、評価された県民も多かったんです。
会場傍聴者は416人ほどでしたが、ネット中継はうちのA班で最多の1,242件!合計で4,249件もあったそうです。

県民の方は、行政との距離が縮まったと感じた方が多かったようです。
また、県民仕分け人や県職員もレベルが高く、満足したとほめていただきましたよ!
みなさま、お疲れ様でした。

河野太郎衆議院議員は、1日中隣の席にいて、「どんな菌も寄せ付けないようなコセムラさんがかかった風邪じゃ、相当たちが悪いでしょ。僕なんかイチコロだ」と仰ってましたが・・・
本当に風邪をうつしてしまって、大変申し訳ありませんでした。

詳しい事業説明や解説は、このあとに続きます。


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