土曜日の「セーフコミュニティ認証記念」関連イベント終了後、
軽井沢から「しなの鉄道」に乗り小諸へ。
夜の電車は郷愁を感じます。
さて、小諸市の事業仕分けは8事業で実施。
市の改善が7事業、国実施が1事業という結果でした。
おもしろいもので、こんな結果の時には「ゆるい判定」と言われます。
結論がすべてではなく、どのような議論があった結果の
「要改善」なのか、そこを参考にしていただきたいと思います。
最近は市民判定人方式で行うことが多いのですが
西日本や神奈川県内自治体での判定は、
市民の方が厳しかったので、判定人方式が甘くなるのではなく
地域性や、事前の周知~市の財政状況や国を含めた制度の見通しなど~
によっても左右されるのではないでしょうか。
また、8事業が少ないとか事業規模が小さいなどの
ご意見もありました。
でも、どのようものでも、事業仕分けの基本的な視点は同じです。
まず踏まえるべきは市の方向性。
そのうえで、どの政策が現時点で考えられる
ベストなのか。
手段として適正かどうか。
従来から行ってきた事業を、いったんゼロクリアし
見つめなおすことが求められるのですから。
傍聴者は約50人、ネット中継も50人超、
さらにケーブルテレビでも放映されましたので
多くの方に関心を持っていただいたようです。
事業仕分けの基本は「公開」
市民のみなさんの事業への理解が深まり、行政に関心を持っていただく
ことが最大の成果です。
特に、「市民参加型事業仕分け」では、市民判定人となって
くださった皆さんが最後に必ず「勉強になった」「よくわかった」と
言ってくださいます。
このパワーは改革の大きな力になると思います。
小諸市役所の朝、すごく寒かったです。
今日は特に寒いとの事で、ファンヒーター2台と
急きょ、使い捨てカイロを用意していただきました。
おかげ様で暖かく過ごせました。