明日がはじまるとき

事業仕分け 議論の向こうに明日がある

今週末は小諸市へ

2010-11-19 | 事業仕分け
今週末は小諸市へ。
仕分け人には、衆議院議員河野太郎さん、
足立区総務部長の定野さん、喜治プロジェクトH&M
代表の喜治さん、と多彩な顔ぶれです。
どのような観点で事業を仕分けていくのか、
楽しみですね。特に河野さんは、
何度も一緒に仕分けしましたが、そのたびに新しい発見。
着眼点がすごいんです。 

事業仕分けは、その人となり、人生観が映し出されるのですね
(私も気をつけねば)

 
さて、小諸市は歴史ある都市であるためか
街に落ち着いた品が漂い、市民の方からも
素晴らしい街に住んでいるプライドを感じました。
地域の1番を目指す必要もなく、
質素でも精神的に豊かに暮らすことが幸せなのでは、
と感じました。
れにしても、小諸市の財政状況をみるとかなり厳しいです。
財政力指数0.589、歳入とほぼ同額の借金・・・など
そんな状況で、芹沢市長は事業仕分けについて、
まず「小さく始める」ということが大事だと
おっしゃっていました。

私もその通りだと思います。華々しいショーを求めるのは
まったく本末転倒ですからね。
たとえ対象となる事業の規模は小さくても、
どのような方向へ進むべきか、まちづくりについて
市民はどのように考えていくべきなのか、
皆さんとともに話し合う絶好の機会です。

小諸市の市民と職員とで、これからのまちづくりを
「本気」で考えるきっかけになれば、と思っています。
 
ところで
、小諸市にはもうひとつご縁がありました。
小諸市は、WHO(世界保健機関)地域の安全のための
協働センター(※セーフコミュニティ協働センター)による
国際認証の取得と継続的な認証を目指しています。
 
実は、厚木市は、日本で3番目、首都圏で初の
セーフコミュニティの認証を受けました。
今日から開催する
「市民安心・安全フェスタ」には
芹沢市長もいらっしゃいますので、
私もご挨拶させていただきます。


セーフコミュニティとは、
事件・事故は決して偶発的なものではなく予防できる」
という理念の下、子どもや高齢者の安全、
職場や公共空間の安全、家庭の安全など
身近な事件事故を未然防止することを目的とします。
そのために、「地域課題」を科学的に捉え直し、
安全にかかわるすべての関係者が組織横断的に
連携・協働して知恵を出し合うことで、みんなで
住みよい魅力的なまちをつくっていこうという取り組みです。
 んなわけで、厚木市内のいたるところで
「セーフティベスト」を着た方が歩き
市民の安全をチェックしてくれているんです!
 

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