明日がはじまるとき

事業仕分け 議論の向こうに明日がある

龍ヶ崎に行ってきます

2011-09-30 | 事業仕分け

 今週末は、茨城県龍ヶ崎市です。

 
常磐線佐貫駅から、市役所のある竜ヶ崎駅までの4.5km、わずか7分の「関東鉄道竜ヶ崎線」、愛称「竜鉄」で向います。
この鉄道は明治33年に開通し、茨城県内で最も古いのだそうです。駅構内には当時のSLの写真などが展示され、田園風景を走る単線ののどかな面影は今も変わりません。

 さて、事業仕分け先の市のパンフレットにはひととおり目を通すのですが、中には面白く読ませていただくものもあります。龍ヶ崎市もパンフレットもその1つでした。
 
全国的に有名な昔話、「狐の恩返し」は、ここ龍ヶ崎の女化(おなばけ)神社に伝わるお話だそうです。頭の中に「♪ぼうや~よいこだ、ねんねしな~♪」の曲が流れるなか、その物語を読んでいました。
 また、うな丼発案のお話では、江戸時代後期に日本橋堺町に金方の大久保今助(茨城出身)という鰻が大好きな方がおったそうな。故郷に帰る途中の牛久沼での茶店で、鰻の蒲焼とどんぶりによそった白米を注文したそうな。船が出る時間になり、あわててどんぶりのご飯の上に蒲焼の乗った皿をかぶせて船に乗り、対岸に着いて食べてみたら、蒸されて軟らかくなり、ごはんにもたれがしみ込み、これまでに食べたどの鰻よりうまかった。というわけで茶店がうな丼として売り出し、やがて水戸街道の名物になったそうです。
 さらに、トマト大好きな私が興味津々だったのは、「龍ヶ崎トマト・レディーファースト」。しめ作り(水を控えた栽培)で濃い味わいとのことです。金のすじがついたものは絶品とか・・・う~ん、食べてみたいです。

 まぁ、
パンフレットの読み込みは十分行いましたので、事業シートについてじっくり取り掛かっています。

 でも重箱の隅をつつくようなことは本意ではないのです。

 
仕分けでは、現状について住民の方に理解していただき、課題やその解決策を一緒に考えていただく、そんな機会になれば良いと思っています。
 社会にはさまざまな価値観をもった方がいらっしゃるので、多くの方のご意見をお聞きしながらも、全体としてどのような政策を進めるのか、決定していくのか、考えていきたいですね。


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