明日がはじまるとき

事業仕分け 議論の向こうに明日がある

この際、公務員の地域貢献活動PR

2011-05-27 | 事業仕分け

 529日(日)は、毎年実施している『相模川クリーンキャンペーン』です。
 良好な河川環境を保全し、かけがえのない自然を、未来を担う子どもたちに引き継ぐため、相模川流域の六市町村が合同で河原の清掃などをします。
 また、
東日本大震災復興支援の義援金も募るそうです。
 当日は早朝730から清掃開始。早起きしないといけません

 職員は当然ボランティアなのですが、なぜか市職員用には出席簿がおいてあり、参加の確認ができるようになっています。そんな事までしなくても、かなりの職員は毎年参加しているのですが・・・友人にちょっと話したら、「任意の強制」の典型事例と言われてしまいました


 職員は、このほかにも夏まつりの翌日の会場清掃や花の苗木を植栽など市民向けのイベントには、休日にもかかわらず多くが自主的に参加しています。住民に近い市役所の職員は、やはり地域の活動には参加すべきという思いがあるのでしょうか。 
 
 そこに参加すれば市民の方との会話が弾み、より地域の方に近くよりそい、気持ちが通じ合うことが実感できます。職員は「地域のために活動する」という思いを持ち合わせているんだと思います。

 
ところで、先日ツイッターでちょっと盛り上がった話題ですが、
国家公務員給与を10%カットして復興財源に充てるとした政府の方針が発表されました。そのとき、何人かが、『公務員の給与削減は、当然の負担だ』などとつぶやいた方がいました。もちろん、賛同する人・反対する人が入り乱れましたが。
 何か事が起こると「公務員の負担」で片付けてしまう風潮がありはしないでしょうか。倒産しない・首にならない公務員に反発する感情は、わからないではありませんが、どうも合理的な理論ではないと思います。
 政府の発表に対し、何人かの市長から反論がありましたね。
 
どういう理由や根拠か理解しかねる。国家公務員に責任があるのか。その理由で財源不足を負担させるのか。
 片山善博総務相も、国がやったから自治体も下げろというのは愚策とコメントされたそうですね。

大震災では、自衛隊や消防職員の重要性も認識されたと思います。やはり何かあったら公務員が自分の事はさておき、住民のために頑張ってくれる光景は数多く報道されていました。そんなさなかの給与削減は、モチベーションの低下になったりしないでしょうか。

 

それにしても、公務員の地域貢献はいまや必須で、首にならず遊んでばかり、という悪いイメージを払拭するためにも、地域に顔を出すことも必要なのでしょうか。

 それから、
「事業仕分け」の場も、政策などを説明する場です。大いに活用し、自分たちの活動を胸を張ってアピールしてほしいですね。


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