BLOG 思い遥か

日々新たなり/日本語学2020

就業

2022-05-12 | 思い遥か

人生の疾風怒涛にあった。シュトゥルム‐ウント‐ドラング、13歳から18歳まで、多情多感な生き方に見たのは天獄、天国ならぬ地国である。
ことばだけの観念で文学青年になる。語りだせば自らの能力と実力のなさである。ただ努力が信念にあった。それも限りを見るのは体力のこと、不明の病に襲われて17歳から18歳の4カ月に伏せった。5月連休明けにすべてが色あせた。9月に生き返ってすべてが空回りをし始めていた。
心内膜炎という、回復には3年から5年といわれたが、その通りだったのだろう。
それから父親は家業に息子を引き取る、そのつもりだった。いわば就業にと、プラスティック成型業で走り回った。




デジタル大辞泉デジタル大辞泉
シュトゥルム‐ウント‐ドラング【(ドイツ)Sturm und Drang】
18世紀後半、若き日のゲーテ・シラーなどを中心にドイツで興った文学革新運動。理性偏重の啓蒙(けいもう)主義に反対し、感情の自由と人間性の解放とを強調した。クリンガーの同名の戯曲に由来する名称。疾風怒濤(しっぷうどとう)。

シュトゥルム・ウント・ドラング
Sturm und Drang
1770~80年頃,ドイツに興った若い世代による文学運動。「疾風怒濤」の意。呼称は F.M.クリンガーの戯曲 (1776) による。シェークスピア崇拝とルソーの影響のもと,ドイツ的に屈曲した啓蒙思想の悟性万能,合理主義,形式主義への抗議として興り,ヘルダー,クロプシュトック,J.G.ハーマンらを中心に,感情と内発的生命力を極度に強調する非合理主義を唱え,その後のドイツ文学をはじめ,イギリス,フランスのロマン主義文学にも大きな影響を与えた。ゲーテの『ゲッツ・フォン・ベルリヒンゲン』『若きウェルテルの悩み』,シラーの『群盗』『たくらみと恋』などが,この期の代表作。その他ゲルステンベルク,シューバルト,ライゼウィッツ,J.M.R.レンツ,F.ミュラー,H.L.ワーグナーらがいたが,多くは大成しなかった。
出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典


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