今日は血液の話を。
AとB、AB型の赤血球をO型の赤血球に変えることのできる酵素を米ハーバード大などの国際研究チームが開発したそうです。
赤血球の表面は、毛のような糖鎖で覆われているそうで、その糖鎖の先に結合している糖の種類によって、A、B、AB型に分かれ、何もついていないのがO型なのだそうです。
結合している糖の種類が違うと輸血時に拒否反応が起きるため、O型以外の赤血球は輸血対象が限られるそうです。緊急時など患者の血液型が不明な時はO型を使うらしいです。実用化すれば、輸血用血液の血液型の偏りを解消できそうですね。
血液に詳しい慶応大病院輸血・細胞療法部の半田誠部長の話によると「血液型を間違えて輸血すると致命的な副作用があり、O型の赤血球は大変に貴重。実験室段階ながら、素晴らしい成果だ。大量の赤血球を処理できれば実用化が期待できる」とのこと。
父が手術で輸血をした時には、ボランティアの方の献血のありがたみをつくづく感じたものです。
私はO型です。実用化されるまでにはまだまだ時間が掛かるだろうし、機会があったら献血をしてみようかなと思っています。
設計 山崎 高枝
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