本日の福岡NOW

NHK福岡の番組、福岡NOWの番組レポです

11月15日の福岡NOW相撲コーナー

2012年11月15日 | 日記
正育:大相撲九州場所は五日目です。佐藤さん、こんばんは
佐藤アナ:こんばんは
正育:大関、琴奨菊は今日は栃ノ心との対戦でしたね。
佐藤アナ:はい。栃ノ心という人は右四つが得意。ですから、大関とは喧嘩四つになるんですね。
正育:はい
佐藤アナ:えー私は大関は左四つにガッチリと組み止めにいくんではないかなと思って見ていたんですが、いやぁー大関も考えていましたね。
正育:はい、その一番です

琴奨菊対栃ノ心戦の映像を見ながら佐藤アナが解説

正育:考えていたというのは、佐藤さん、どういうてんですか?
佐藤アナ:(冒頭の部分が音声が入らず無音状態でした)相手得意の四つにあえていって
正育:ええ
佐藤アナ:その間に左からは強烈なおっつけ
正育:はい
佐藤アナ:この左からの攻めが良かったですね。琴奨菊とすれば得意の左四つではなく相手得意の四つだったんですが、それでも自力の違いで勝てると!いう作戦でしたよね。大関相撲だったと思いますね。
正育:さあ、一敗を守って明日は安美錦との対戦ですね
佐藤アナ:はい。これまでは、20対13と対戦成績リードはしていますがこの一年は2対2ということで安美錦にもですね。非常に相撲が上手いですし押す力もありますから、二本差す上手さもあるんですよね。えー絶対に中に入らせたくないですね。がっちりと左四つあるいは右四つでも組み止めてそしておっつける攻め。最後はがぶり寄りを見せてほしいですね。
正育:はい

正育:そして、今場所前半好調の松鳳山ですが、ここまで横綱・大関との対戦が続く中で二勝二敗と五分の星。今日は全勝の大関、稀勢の里との対戦でしたね。
佐藤アナ:はい。えー大関、稀勢の里は左四つが強いですから絶対に左四つはダメですね。
もろ差しをいかに作っていくかというところがポイントになってきましたね。
正育:ではご覧いただきましょう

松鳳山対稀勢の里戦の映像を見ながら佐藤アナが解説

正育:場内、沸きましたねー!佐藤さん
佐藤アナ:いやー今日一番の盛り上がりでしたよねー
正育:ええ
佐藤アナ:あの、こうして右から何度も何度も巻き変えに行って、やはりもろ差しの体勢を作っていこうと徹底していましたよね。それに大関、稀勢の里もやや慌てるような感じになって
正育:うーん
佐藤アナ:もう最後はここは気持ちで残りましたよね。
正育:そして明日は横綱、白鵬との対戦です
佐藤アナ:そうですね。先場所ですね。一度、顔が合ってその時は松鳳山も一瞬、もろ差しになって見せ場を作っていますからぜひその形に持ち込んでほしいですね。
正育:期待したいですね!
佐藤アナ:はい!

正育:さあ、そして十両の琴禮は二勝二敗として今日は高見盛との対戦でしたね
佐藤アナ:はい、高見盛はこのところ、どちら四つでもとりますが、根は右四つですから琴禮としてはやはり得意の左四つに組み止めたいですね。
正育:その一番です

琴禮対高見盛戦の映像を見ながら佐藤アナが解説

正育:どうでしたか?今日の琴禮
佐藤アナ:はい、あの左四つに組んでそして右からも上手引いて攻めていきました。
高見盛もですね。粘り腰というか、土俵際の粘り。強いものがあるんですが、そこもしっかりと頭に入れて終始ですね。左四つ。そして右から右から攻めていくことが出来ましたよね。良い相撲だったと思います。
正育:はい。一つ勝ち星が先行しましたね
佐藤アナ:そうですね
正育:明日もよろしくお願いします
佐藤アナ:はい、失礼します

11月14日の福岡NOW相撲コーナー

2012年11月15日 | 日記
正育:大相撲九州場所は四日目です。佐藤アナウンサーとお伝えします。佐藤さん、こんばんは。
佐藤アナ:はい、こんばんは
正育:大関、琴奨菊ですが白星が一つ先行して今日の対戦相手は隠岐の海でしたね
佐藤アナ:はい。これまでの対戦成績は、5対1と大関がリードしているんですが
正育:はい
佐藤アナ:相手は長身で一度負けた時は小手投げに振られて倒されてしまったんですね。
おそらく合い四つで左四つになると思いますんで相手に上手を与えずに先に上手を引くことが大事になってきましたね。
正育:では見てみましょう

琴奨菊対隠岐の海戦の映像を見ながら佐藤アナが解説

正育:やはり、左四つになりましたね
佐藤アナ:そうですね。踏み込みが琴奨菊、良かったので
正育:ええ
佐藤アナ:先に先に攻めることができましたよね。隠岐の海としては何とか琴奨菊の体勢を起こしていきたかったんですが
正育:ふん、ふん
佐藤アナ:琴奨菊が常に先に先に動いていたものですから
正育:ええ
佐藤アナ:なかなか隠岐の海が起こすことが出来ずにそうこうしている間に先に琴奨菊が上手を引きましたよね
正育:はい
佐藤アナ:最後は万全のがぶり寄りも出ましたよね
正育:さあ、三勝一敗として五日目の明日は栃ノ心との対戦ですね
佐藤アナ:はい。えーだいぶ動きも良くなってきましたし、膝もテーピングが無くなってきましたんで、じょじょに自分の感覚も取り戻していると思うんですよね。
そういう中で明日は栃ノ心戦でこれまでは10対4と琴奨菊が大きくリードしています。
相手は右四つ得意でいわゆる喧嘩四つになりますから絶対に左四つになることが大事ですね。
正育:はい
佐藤アナ:そして今日のように先に先に攻めてがぶって出ていってほしいですね
正育:はい

正育:そして、松鳳山ですがここまで大関との三連戦を二勝一敗と勝ち越して今日は横綱日馬富士への挑戦でしたね。
佐藤アナ:はい、そうですね。これまで二度、日馬富士へ挑戦したんですが
正育:ええ
佐藤アナ:いずれも、もろ手突きから通用することが出来なかったんですよね
正育:はい
佐藤アナ:ですから今日は左肩から当たるのか、あるいは頭から行くのか、いずれにしても工夫をして中に入りたいですね。
正育:ではその一番です

松鳳山対日馬富士戦の映像を見ながら佐藤アナが解説

正育:立ち合いの工夫はどうだったんでしょうか
佐藤アナ:そうですね。頭から当たってそして左の肩からまたぶつかっていく感じではあったんですが、なかなか横綱強いですね。全く通用しませんでしたね。途中、張り手があって
正育:ええ
佐藤アナ:それでクラッとしてしまったと
正育:あー
佐藤アナ:あの張り手が強烈でしたよね。まあ最後は横綱に中に入られてしまいましたから松鳳山がとりたい相撲をとられてしまったと。さすが横綱といった相撲でしたね。
正育:ここまで上位との対戦が続いて。でも五分の星で。明日は稀勢の里との対戦ですね。
佐藤アナ:そうですね。一度挑戦して敗れています。とにかく中に入ってもろ差しにならなければ勝機はないと思いますから立ち合いどのような工夫をするのか注目したいですね。
正育:はい

正育:そして十両の琴禮はここまで一勝二敗と黒星一つ先行で今日の取組になりましたね
佐藤アナ:はい。今日は天鎧鵬相手で喧嘩四つ相手は右四つ得意ですから絶対に左四つになること。これが勝利への近道になりますね。
正育:では見てみましょう

琴禮対天鎧鵬戦の映像を見ながら佐藤アナが解説

正育:振り返ってみましょう
佐藤アナ:はい。もろ差しになられて苦しかったんですが途中から左四つになって、そして右の上手前廻し。じょじょに浅く入っていったんですね。ここが勝因に繋がりましたね。
正育:はい。佐藤さん、ありがとうございました
佐藤アナ:はい、失礼します