本日の福岡NOW

NHK福岡の番組、福岡NOWの番組レポです

11月22日の福岡NOW相撲コーナー

2012年11月23日 | 日記
正育:大相撲九州場所は十二日目。佐藤アナウンサーとお伝えします。佐藤さん、こんばんは。
佐藤アナ:こんばんは
正育:かど番の大関、琴奨菊ですが、勝ち越しまであと一勝として今日は横綱、白鵬との対戦でしたね。
佐藤アナ:そうですね。昨日の勢いをぜひ今日に繋げてもらいたかったんですが
正育:はい
佐藤アナ:白鵬戦はこれまで3対31
正育:うん
佐藤アナ:大きくリードはされていますが去年は二場所連続で連勝した時もあったんですね。
正育:ええ、ええ
佐藤アナ:その時は左四つ、もう一回は右四つと。四つは違うんですが、いずれも横綱に上手を与えない形を作りましたから今日もその形を狙ってほしかったですね。
正育:では見てみましょう

琴奨菊対白鵬戦の映像を見ながら佐藤アナが解説

正育:途中までは頑張ったんじゃないですか
佐藤アナ:そうですね。立ち合いもろ差しを狙っていったんですが
正育:ええ
佐藤アナ:ただ横綱に右を差されてしまったんですね。で、ここで止まってしまいましたよね。ここから左からおっつけて前に出られればよかったんですが
正育:うーん
佐藤アナ:うーん、巻き替えに行ってその勢いを利用されて下手投げをくってしまいましたね。やはり狙い通りにいかないと横綱相手には厳しいですね。
正育:はい。さあ、勝ち越しまであと一勝のままですが明日は妙義龍との対戦ですね。
佐藤アナ:はい。これまでは2対1と琴奨菊が対戦成績リードしています。去年、一度負けた時はですね。相手にもろ差しを許してしまったんですね。ですから琴奨菊得意の左四つに組むこと。そこに集中をしてもらいたいと思いますね。横綱、大関との対戦は全て終りましたので
正育:はい
佐藤アナ:あとは関脇以下との対戦ですから、まあ勝ち越しは大丈夫だと思いますので何とかあと三つ勝って
正育:はい
佐藤アナ:大関としての責任の二桁目指してもらいたいですね
正育:そうですね

正育:さあそして初めての三役を目指す松鳳山。勝ち越しまであと一勝です。今日は豪栄道との対戦ですね。
佐藤アナ:はい。これまで二回はいずれもやはり豪栄道、実力者。負けているんですね。勝つならば私はもろ差しになるべきだなと思っていましたね。
正育:ではその一番です

松鳳山対豪栄道戦の映像を見ながら佐藤アナが解説

正育:力の入る相撲でしたねー
佐藤アナ:いやーそうですねー本当に良い相撲でしたねー。あのー立ち合いもろ差しを狙って左四つという形にはなったんですが、徹底してもろ差しを狙ったんですよね。で、最後巻き替えて右が入って前廻しを切りながらの最後、肩すかしという決まり手。最初に狙ったもろ差し。本人も辛抱したと言ってましたがそこに拘ったことが良かったなと思いますね。
正育:さあ勝ち越して明日は千代大龍との対戦ですね
佐藤アナ:そうですね。まずは今日の勝ち越しでこれでもう三役昇進が大きく近づきましたから大きな一勝だったと思いますね。あとはそれを確実にするために残り三日大事ですね。千代大龍、突っ張りが強いんですが、今日のように中に入れば大丈夫だと思いますので残り三日頑張ってもらいたいですね。
正育:福岡県の力士そして優勝争いを含めあと三日間注目ですね
佐藤アナ:そうですね。優勝争いは白鵬がかなり有利な展開にはなりましたが、ご当所の力士も特に松鳳山は沸かせていますからぜひ国際センターの相撲に注目してもらいたいと思いますね。
正育:佐藤さん、ありがとうございました
佐藤アナ:はい、失礼します。

11月21日の福岡NOW相撲コーナー

2012年11月22日 | 日記
正育:大相撲九州場所は十一日目。佐藤アナウンサーとお伝えします。佐藤さん、こんばんは。
佐藤アナ:はい、こんばんは
正育:カド番の大関、琴奨菊は六勝四敗。えー勝ち越しまであと二勝として今日は新横綱の日馬富士との対戦でしたね。
佐藤アナ:そうですね。今日、明日が横綱戦ということで
正育:ええ
佐藤アナ:ぜひ!琴奨菊の意地を見たいところですが
正育:うん
佐藤アナ:日馬富士戦に関しては25対14とリードしているんですね。ただこの一年は勝ったり負けたりを繰り返しています。いずれにしても勝つためには当たりを止めて左四つに組み止めることが大事になってきましたね。
正育:うん
佐藤アナ:本人もその意識でした
正育:はい。ではその一番です

琴奨菊対日馬富士戦の映像を見ながら佐藤アナが解説

正育:さあ、どこが良かったんでしょうか
佐藤アナ:あっけない勝負に見えるんですが
正育:ええ
佐藤アナ:やはり立ち合いにですね。まず一歩目をしっかり踏み込んでいたというところが良かったと思いますね。あのー横綱の足が少し流れるような感じになったというところも
正育:ええ
佐藤アナ:琴奨菊にはいい方向に向いたんですけれども。一歩目踏み込んでいたので、それで上から覆い被さると日馬富士がバッタリと手をついたという感じになってしまいましたよね。あのーまあ、琴奨菊本人、昨日ですね。不甲斐ない相撲をとって負けてしまって
正育:ええ
佐藤アナ:もう一度自分がやってきたことを思い返したと。そこで今日は立ち合いに集中していくということに気持ちを切りかえて臨んだいうことですね。そこが良かったと思います。
正育:さあ、勝ち越しまであと一番として明日も横綱、白鵬との対戦ですね
佐藤アナ:そうですね。これまでは、3対31と大きく負け越していますが。琴奨菊が大関に上がる時には連勝していますからその時は左四つあるいは右四つでも勝っています。どちらにしても自分でこう行くと決めてそこに集中をしてもらいたいですね。
正育:はい

正育:さあ、そして初めての三役を目指す松鳳山。ここまで六勝四敗と好調です。今日は豊真将との対戦でしたね。
佐藤アナ:はい。豊真将とはこれまで2度対戦していて2度とも負けてはいるんですが、今場所は松鳳山非常に動きが良いですから
正育:ええ、ええ
佐藤アナ:とにかく中に入るということに集中してもらいたいですね
正育:では見てみましょう

松鳳山対豊真将戦の映像を見ながら佐藤アナが解説

正育:立ち合いです
佐藤アナ:今日も右から張って左を差していきましたね。その後に右の上手を先に引きました。そこからですね。さっと右を巻きかえるんですね。
正育:ええ、ええ
佐藤アナ:この巻きかえがですね。今日は良かったと思いますね
正育:あー
佐藤アナ:あの昨日も同じ形で昨日は巻きかえはダメだと私、申し上げたんですが
正育:はい
佐藤アナ:今日に関しては豊真将が左の肩あまり状態がよくないですから
正育:あー
佐藤アナ:巻き替えに行こうと思うと差せると思うんですよね
正育:ええ
佐藤アナ:巻きかえにきたところで豊真将は捨て身で左から投げにいったんですが、やはり腕に踏ん張りがないのかも知れないですね。そこで押し出しというかたちになりましたよね。
正育:はい。さあ勝ち越しまであと一番として明日は豪栄道との対戦ですね
佐藤アナ:えーそうですね。豪栄道も今、三連敗とはいえ今場所、動きが良いですから好調ですよね。えーこれまで2度対戦。いずれも松鳳山は敗れています。とにかくもろ差しになるというところに集中してもらいたいと思いますね。
正育:はい。

正育:さあ、佐藤さん今日は幕下の力士についても解説をお願いします
佐藤アナ:はい。では幕下力士についてお伝えしていきますが
正育:はい
佐藤アナ:まず今場所、西の三枚目でのぞんだ藤本ですが勝ち越せばあるいは十両昇進もという期待があったんですが
正育:ええ、ええ
佐藤アナ:残念ながら敗れてしまいました
正育:そうですね
佐藤アナ:ただもう一番も大事ですからね。集中してもらいたいと思います
正育:はい
佐藤アナ:入江(西32枚目)と琴宏梅(西39枚目)も敗れてしまったんですが、いずれにしても琴宏梅は今場所、動きが良くて勝ち越していますし、入江もあと一番勝てば勝ち越しですからね。集中してもらいたいと思います。
正育:はい。大相撲の情報でした

11月20日の福岡NOW相撲コーナー

2012年11月20日 | 日記
正育:大相撲九州場所は十日目。佐藤アナウンサーとお伝えします。佐藤さん、こんばんは。
佐藤アナ:はい、こんばんはー
正育:大関、琴奨菊はここまで六勝三敗。今日は舛ノ山とのこれは‥初顔合わせ?でしたね
佐藤アナ:そうですね!はい。あのー舛ノ山という力士は平成生まれの新鋭で22歳ですね。
舛ノ山にとっては初めての大関戦が琴奨菊との一番ということになったわけですね。
正育:はい
佐藤アナ:まあ、自力は違いますから琴奨菊としては左四つにガッチリと受け止めればですね。問題にしないかなと思っていました。
正育:ではその一番です

琴奨菊対舛ノ山戦の映像を見ながら佐藤アナが解説

正育:どこがいけなかったんでしょうか?
佐藤アナ:う~ん、琴奨菊とすれば得意の左は入ったんですよね
正育:ええ
佐藤アナ:ただ中々深く入ることが出来ずに。で、そこから深くしながら攻めていこうとしたところで相手の突き落としに嵌ってしまったという感じですね。
正育:うーん
佐藤アナ:立ち合いの琴奨菊の右に注目なんですが
正育:はい
佐藤アナ:かちあげという立ち合いをすることによって相手の動きは止めたんですが
正育:ええ、ええ
佐藤アナ:それによって脇が開いて相手の左のほうが逆に深く入ってしまったんですよね
正育:あー
佐藤アナ:これではまずいと出ようとしたところで、いなされてしまったという感じで‥うーん、立ち合いに反省が残ったかなと思いますね。
正育:はい。明日は日馬富士との対戦に入りますねー
佐藤アナ:そうですね。新横綱、日馬富士戦ですね。これまでの対戦成績は、25対14と琴奨菊が大きくリードをしていますが、この一年に限っては勝ったり負けたりを繰り返しているんですね。日馬富士は優勝争いにも残っています。琴奨菊はもう優勝争いからは脱落してしまいましたので、この辺のモチベーションの差がどうでるかというところですが。まあ、勝つにはですね。横綱ペースにならずに動きを止めていきたいですよね。カド番の琴奨菊、六勝四敗。この後、両横綱、そして好調の豪栄道との対戦も残っています。厳しい相手が控えているんですが、あと二勝でまずはカド番を脱出できますので
正育:はい
佐藤アナ:何とか踏ん張ってほしいですね
正育:そうですね

正育:さあ、そして次は今場所好調(番組内の)リポートでもご紹介しました松鳳山ですが、ここまで五勝四敗。
佐藤アナ:はい
正育:今日は妙義龍との対戦でしたね
佐藤アナ:はい。妙義龍との対戦はこれまで1対3とリードをされています。松鳳山とすればですね。横綱・大関戦が終っていよいよ三役を狙うには関脇の妙義龍に勝つことによって、引きずりおろすことが出来ますのでその意識で戦ってもらいたかったですね。中に入れば勝機があります。
正育:その一番です

松鳳山対妙義龍戦の映像を見ながら佐藤アナが解説

正育:立ち合いは中に入れましたね
佐藤アナ:そうですね。中に入ったんですが、ただ二本入らなかったんですよねー
正育:ふん、ふん、ふん
佐藤アナ:左四つになってしまってここから中に入りたいんですが巻き替えに行くとそこを攻められますからそこを辛抱しましたよね。巻き替えに行かずに相手が出てきたところで、右からの小手投げ。これはもうこの小手投げを狙っていたんではないかなと思いますねー
正育:あー
佐藤アナ:これに懸けてましたね
正育:はい。さあ明日は豊真将との対戦です
佐藤アナ:そうですね。やはり相手三役の力士ですから引きずりおろすという気持ちで戦ってもらいたいですね。今日は国際センター、一番の盛り上がりが松鳳山戦でしたね。
正育:はい。では明日もよろしくお願いします
佐藤アナ:はい、失礼します

11月19日の福岡NOW相撲コーナー

2012年11月19日 | 日記
正育:大相撲九州場所は九日目。佐藤アナウンサーとお伝えします。こんばんは、佐藤さん。
佐藤アナ:こんばんは
正育:今日はまず、大関、琴奨菊と松鳳山との対戦ですね。共にここまで五勝三敗です。
佐藤アナ:はい。地元同士の対戦ということで
正育:ええ
佐藤アナ:国際センターからもですね。両者に対して声援がとんでいたんですが
正育:はい
佐藤アナ:これまでの対戦は琴奨菊が2対0と松鳳山の挑戦を退けているんですね。松鳳山の琴奨菊評と言いますか感想を聞きますと
正育:ええ
佐藤アナ:やはり、重いと言うんですよね
正育:あー腰が重い
佐藤アナ:そうですね。松鳳山からすればとにかく動き回って中に入って行きたいという目論見でしたね。
正育:はい、さあー動けたんでしょうか。その一番です

琴奨菊対松鳳山戦の映像を見ながら佐藤アナが解説

正育:一気でしたねー
佐藤アナ:そうですねー。やはり琴奨菊が左を差しましたよね
正育:ええ
佐藤アナ:こうなってしまうと松鳳山は厳しいですね
正育:ふん、ふん
佐藤アナ:松鳳山も右が入ってもろ差しの体勢を作れば良かったんですが、やはりこの形になると自力の差が現れてきますよね。まあ、松鳳山からすると左の肩から当たってまず左から入って右もと思ったんでしょうが、それをさせなかった。うーん、大関のほうの立ち合いも今日は良かったと思いますね。松鳳山は取組後に
正育:ええ
佐藤アナ:突っ張っていけばよかったかなと
正育:あー
佐藤アナ:反省の言葉を述べていましたね。逆に琴奨菊は今日、立ち合いが良かったと本人も感じていたようですね。
正育:はい。さあ、琴奨菊は明日は舛ノ山との対戦ですね
佐藤アナ:はい。初めての対戦ですね。大関よりも重い相手なんですが、左四つにガッチリ組み止めれば自力の差はあると思います。
正育:はい。そして松鳳山は妙義龍との対戦です
佐藤アナ:はい。これまで1対3とリードされているんですね。相手、突き押し強いですから、とにかく動き回って中に入るというつもりでしてほしいですね。
正育:はい

正育:そして十両の琴禮は残念なんですが三勝五敗のところで今日から休場になりましたね。
佐藤アナ:そうなんですね。右の膝に不安を抱えていたんですが、原因は左の甲。昨日の取組で痛めてしまったと言うんですね。
正育:はい。ではその昨日の取組をご覧いただきます

昨日(八日目)の琴禮対旭秀鵬戦の映像を見ながら佐藤アナが解説

正育:最後の場面ですか?佐藤さん
佐藤アナ:はい。投げられた時にですね
正育:ええ
佐藤アナ:左足の甲が俵に打ち付けるような形になって
正育:あー
佐藤アナ:そこでもう土俵上でビリビリときたんだそうですね
正育:ええ、ええ
佐藤アナ:今朝になっても歩くのがきついぐらい痛みが引かなかったということで
正育:はい
佐藤アナ:2~3日様子を見たいということですね。痛みが回復すれば再出場の意向をもってますので、まずは回復に努めてもらいたいと思いますね。
正育:分かりました