本日の福岡NOW

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11月14日の福岡NOW相撲コーナー

2012年11月15日 | 日記
正育:大相撲九州場所は四日目です。佐藤アナウンサーとお伝えします。佐藤さん、こんばんは。
佐藤アナ:はい、こんばんは
正育:大関、琴奨菊ですが白星が一つ先行して今日の対戦相手は隠岐の海でしたね
佐藤アナ:はい。これまでの対戦成績は、5対1と大関がリードしているんですが
正育:はい
佐藤アナ:相手は長身で一度負けた時は小手投げに振られて倒されてしまったんですね。
おそらく合い四つで左四つになると思いますんで相手に上手を与えずに先に上手を引くことが大事になってきましたね。
正育:では見てみましょう

琴奨菊対隠岐の海戦の映像を見ながら佐藤アナが解説

正育:やはり、左四つになりましたね
佐藤アナ:そうですね。踏み込みが琴奨菊、良かったので
正育:ええ
佐藤アナ:先に先に攻めることができましたよね。隠岐の海としては何とか琴奨菊の体勢を起こしていきたかったんですが
正育:ふん、ふん
佐藤アナ:琴奨菊が常に先に先に動いていたものですから
正育:ええ
佐藤アナ:なかなか隠岐の海が起こすことが出来ずにそうこうしている間に先に琴奨菊が上手を引きましたよね
正育:はい
佐藤アナ:最後は万全のがぶり寄りも出ましたよね
正育:さあ、三勝一敗として五日目の明日は栃ノ心との対戦ですね
佐藤アナ:はい。えーだいぶ動きも良くなってきましたし、膝もテーピングが無くなってきましたんで、じょじょに自分の感覚も取り戻していると思うんですよね。
そういう中で明日は栃ノ心戦でこれまでは10対4と琴奨菊が大きくリードしています。
相手は右四つ得意でいわゆる喧嘩四つになりますから絶対に左四つになることが大事ですね。
正育:はい
佐藤アナ:そして今日のように先に先に攻めてがぶって出ていってほしいですね
正育:はい

正育:そして、松鳳山ですがここまで大関との三連戦を二勝一敗と勝ち越して今日は横綱日馬富士への挑戦でしたね。
佐藤アナ:はい、そうですね。これまで二度、日馬富士へ挑戦したんですが
正育:ええ
佐藤アナ:いずれも、もろ手突きから通用することが出来なかったんですよね
正育:はい
佐藤アナ:ですから今日は左肩から当たるのか、あるいは頭から行くのか、いずれにしても工夫をして中に入りたいですね。
正育:ではその一番です

松鳳山対日馬富士戦の映像を見ながら佐藤アナが解説

正育:立ち合いの工夫はどうだったんでしょうか
佐藤アナ:そうですね。頭から当たってそして左の肩からまたぶつかっていく感じではあったんですが、なかなか横綱強いですね。全く通用しませんでしたね。途中、張り手があって
正育:ええ
佐藤アナ:それでクラッとしてしまったと
正育:あー
佐藤アナ:あの張り手が強烈でしたよね。まあ最後は横綱に中に入られてしまいましたから松鳳山がとりたい相撲をとられてしまったと。さすが横綱といった相撲でしたね。
正育:ここまで上位との対戦が続いて。でも五分の星で。明日は稀勢の里との対戦ですね。
佐藤アナ:そうですね。一度挑戦して敗れています。とにかく中に入ってもろ差しにならなければ勝機はないと思いますから立ち合いどのような工夫をするのか注目したいですね。
正育:はい

正育:そして十両の琴禮はここまで一勝二敗と黒星一つ先行で今日の取組になりましたね
佐藤アナ:はい。今日は天鎧鵬相手で喧嘩四つ相手は右四つ得意ですから絶対に左四つになること。これが勝利への近道になりますね。
正育:では見てみましょう

琴禮対天鎧鵬戦の映像を見ながら佐藤アナが解説

正育:振り返ってみましょう
佐藤アナ:はい。もろ差しになられて苦しかったんですが途中から左四つになって、そして右の上手前廻し。じょじょに浅く入っていったんですね。ここが勝因に繋がりましたね。
正育:はい。佐藤さん、ありがとうございました
佐藤アナ:はい、失礼します