2010年年間(1/10～12/26)オリジナル音楽ランキングTOP50

順位　TITLE　ARTISTS　points

　1　ヘビーローテーション　AKB48　182
　2　Troublemaker　嵐　174
　3　Monster　嵐　143
　4　蛍　福山雅治　142
　5　Beginner　AKB48　141
　6　Best Friend　西野カナ　140
　7　To Be Free　嵐　129
　8　ポニーテールとシュシュ　AKB48　126
　9　もっと強く　EXILE　124
10　はつ恋　福山雅治　123

11　会いたくて 会いたくて　西野カナ　121
12　魔法の料理～君から君へ～　BUMP OF CHICKEN　113
13　if　西野カナ　111
14　LIFE～目の前の向こうへ～　関ジャニ∞(エイト)　110
15　HAPPY　BUMP OF CHICKEN　109
16　Ring a Ding Dong　木村カエラ　109
17　ありがとう　いきものがかり　107
18　Love yourself～君が嫌いな君が好き～　KAT-TUN　107
19　Dear Snow　嵐　106
20　Lφve Rainbow　嵐　105

21　宇宙飛行士への手紙　BUMP OF CHICKEN　104
22　バクチ・ダンサー　DOES　103
23　桜会(さくらえ)　ゆず　102
24　果てない空　嵐　102
25　君に届け　flumpool　96
26　さくらガール　NEWS　95
27　VOICE　Perfume　94
28　流星　コブクロ　92
29　残像　flumpool　91
30　Gee　少女時代　91

31　好きで、好きで、好きで。　倖田來未　86
32　to Mother　YUI　85
33　ノスタルジア　いきものがかり　85
34　桜の栞　AKB48　84
35　君って　西野カナ　84
36　キミがいる　いきものがかり　83
37　GENIE　少女時代　82
38　GLORIA　YUI　82
39　マニフェスト　RADWIMPS　81
40　Going!　KAT-TUN　76

41　FOREVER LOVE　清水翔太×加藤ミリヤ　76
42　瞳のスクリーン　Hey!Say!JUMP　76
43　携帯電話　RADWIMPS　75
44　戻れない明日　aiko　74
45　You were．．．　浜崎あゆみ　74
46　サクラサク　北乃きい　73
47　仲間　ケツメイシ　72
48　ソラニン　ASIAN KUNG-FU GENERATION　72
49　ライオン　遊助　72
50　この夜を止めてよ　JUJU　72

<ARTISTS別point TOP5>
1　嵐　　　　　　　　　　　　　819points
2　AKB48　　　　　　　　　　565points
3　西野カナ　　　　　　　　　500points
4　BUMP OF CHICKEN　357points
5　関ジャニ∞(エイト)　　　　　　　　313points

1993年からスタートして年間ランキング18回目。
2010の年間1位は、前年ブレイクしたAKB48の『ヘビーローテーション』。
但し1位の182pointsは過去18年間でワースト記録でした。

一方ARTISTS別point TOP5は嵐が3年連続で1位。

さて、今年のランキングを振り返っていきましょう。

１．特定アーティストが上位を独占！！！
　今年ほど特定アーティストが上位を独占した年はないよ。
　ということで、
　(1)嵐
　　年間TOP10に3曲(嵐の年間TOP10は2007年に1曲、2008・2009年に2曲)
　　その他今年出したシングル6曲全てがTOP30入り。
　　※年間24位の『果てない空』は年末の週間ランキングでも6位にランクイン。
　(2)AKB48
　　年間TOP10に3曲
　　今年最初のシングル『桜の栞』が34位にランクイン、
　　後の3曲が全て年間TOP10入りの快挙。
　　※12/8にリリースされた『チャンスの順番』は季間が短いため除く。

　年間TOP10に3曲ランクインさせたアーティストは、
　1993年のZARD，1999年の浜崎あゆみさん以来、今年は2組登場しました。
　ちなみにオリコン年間シングルセールスTOP10ではこの2組で独占しちゃいました。

　(3)福山雅治
　　年間TOP10に2曲、内1曲は2009年年末のシングルで、
　　今年リリースした曲1曲と確実にTOP10入りさせました。
　　大河ドラマでも好調、歌手でも好調の1年でした。
　(4)西野カナ
　　今年最初のシングル『Best Friend』で自身初の1位を獲得。
　　今年リリースした4曲のうち3曲がTOP20入り。
　(5)BUMP OF CHICKEN
　　今年は久々に3曲リリース。12位・15位・21位と手堅く上位にランクイン。

　と特定アーティストが上位を独占しました。

２．2週連続・2枚同時リリース目立つ
　最近減りつつあった連続・同時リリースが今年は目立ちました。
　事の発端は2009年12/23,24,25と3日連続リリースした関ジャニ∞(エイト)。
　1/10付～1/24付の3週間、3曲同時ランクインしました。
　続いてBUMP OF CHICKENが4/14,4/21と2週連続リリース。
　5/9付,5/16付でBUMP OF CHICKENの1・2フィニッシュとなりました。
　続いてRADWIMPSが6/30に2枚同時リリース。
　7/18付でRADWIMPSの1・2フィニッシュとなりました。
　続いてDREAMS COME TRUEが6/30,7/7と2週連続リリース。
　7/25付で同時TOP10しました。

３．K-POPブーム到来(8月～)
　K-POPつまり韓国のアーティストが日本でリリースする、
　これまでもBoAや東方神起を始め数多くのアーティストがリリース
　していましたが、
　女性のグループアーティストKARAと少女時代のリリースが
　凄く話題になって、K-POPという名が聞かれるようになりました。
　今年の年間TOP50でいうと少女時代が30位と37位にランクイン。
　売上げや話題性が伸びてきている事から、
　2011年、K-POPの動きに注目です。

４．ベテランアーティストの不調(世代交代)
　嵐，AKB48，西野カナさんが目立つ一方で、
　これまでその地位にいたSMAP，モーニング娘。，
　浜崎あゆみ(倖田來未)さんがふるわず、
　世代交代の波が来たのかなという印象がしました。

以上が印象に残った点です。

あとはバンド勢が上位に少なくてちょっと寂しいかな。
他B'z，Mr.Children，ＧＲｅｅｅｅＮも2010年はシングルリリースが
無かったので2011年は盛り上げて欲しいなあと思います。

2011年は嵐，AKB48の勢いに待ったをかけるアーティストが出てくるのか？
楽しみにしましょう。