けいぽんがく

Kポンが音楽を中心に書いたブログです。

月のしずく

2010-02-06 18:14:18 | [日]○曜日記

2010年2月6日 土曜日 曇り時々晴れ 最高6℃,最低3℃
 
 
ここ数日は寒い日が続いていますね。

でも例年今の時期は寒さのピークにあたるので、

これからは一歩ずつ春も近づいてくるでしょう。
 
 

Photoさて左の写真は、

今朝5時半頃の月です。

雲の切れ間から時折

顔を覗かせていました。

 

 

今日は旧暦の12月23日。

この頃(旧暦で22,23日頃)の月の事を下弦の月といいます。

満月から次の新月に到る、ちょうど中間の、

左半分が光る半月の状態で、午前6時だと南の空に見えます。

この時期(冬場)は空気が澄んでいるため月や星がとてもきれいに見えます。

寒いですが、夜にふと夜空を見るのもいいのでは・・・

 

ここ最近、歌の歌詞を載せていますが、

今日は「下弦の月」ということで、

2003年1月にリリースされたRUI(柴咲コウさんの映画『黄泉がえり』の役名)の

月のしずく』を載せたいと思います。

柴咲コウさんの2枚目のシングルですが、

この曲で歌手 柴咲コウさんの注目が高まった曲です。

古風な歌詞がより切なさを引き立てています。

 

月のしずく 作詞:Satomi 作曲/編曲:松本良喜

言ノ葉(ことのは)は 月のしずくの恋文(しらべ)
哀しみは 泡沫(うたかた)の夢幻

匂艶(にじいろ)は 愛をささやく吐息
戦 災う声は 蝉時雨の風

時間の果てで 冷めゆく愛の温度(ぬくもり)
過ぎし儚き 思い出を照らしてゆく

「逢いたい・・・」と思う気持ちは
そっと 今、願いになる
哀しみを月のしずくが 今日もまた濡らしてゆく

下弦の月が 浮かぶ
鏡のような水面(みなも)
 
 
世に咲き誇った 万葉の花は移りにけりな
哀しみで人の心を 染めゆく

「恋しい・・・」と詠む言ノ葉(ことのは)は
そっと 今、天(あま)つ彼方
哀しみを月のしずくが 今日もまた濡らしてゆく

「逢いたい・・・」と思う気持ちは
そっと 今、願いになる
哀しみを月のしずくが 今日もまた濡らしてゆく

下弦の月が 謡(うた)う
永遠に続く愛を・・・


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