変わりゆく町

2007年11月24日 土曜日 晴れ 最高16℃,最低5℃
　
　
今週就職紹介の会社訪問で松山に行ってきました。

会社訪問の後時間があったので、約10年ぶりに松山市内を徒歩と市電で

探索しました。

そこでは寂しさと嬉しさがありました。

まずは松山堀の内。

松山競輪場が完全に無くなっていて、

そこは遺跡調査で地面がただただ広がっているだけ。

空襲にでもあったかのようでした。

あと県立美術館の建物が増築されて、とてもきれいになってました。

そしてこの時期イチョウ並木がとってもきれいでした。
　
　
その後ぽてぽてと歩きながら、大学時代住んでた町へ。

私が住んでた頃より(学生)マンションが多く建っていて

街並みも大きく変わっていました。

近くのコインランドリーも、老夫婦が営んでた喫茶店もマンションに。

おばさんが経営してた安いサンパツ屋さんはクリーニング店に。

時々友達と私の部屋で遊ぶ時に、安くて買ってたボリュームたっぷりの

弁当屋も総菜屋に変わっていました。

十年一昔っていうけど、大学時代の思い出はこうして少しずつ消えていくのかなと

寂しく感じました。

唯一安心したのは、私が住んでたマンションがまだあった事。

もう築20年くらいになってんじゃないかな。
　
　
その後市電で道後温泉駅前へ。

私の住んでた頃には無かった足湯が外にあって、みんな浸かってたので、

私もスーツをまくりあげて足湯に入りましたよ。(こんな感じ σ(・д・*)コレ)

　

　

　

　

　

松山には足湯や手湯が何箇所かあって全て無料。

ほどよい熱さで、あ～～～っ(って声は出してないけど)

5分位使ってました (*￣。￣*)ウットリ

しかーーし、ここで事件が。

出ようとした時、タオルが無～～い (o￣∇￣)o!!ガーン

しゃーなしにハンカチで拭きましたよ (o- -)o
　
　
そして、ぜひ見たかった坊っちゃんカラクリ時計。

1時間に1回時計が"変身"するんです。

17時前になるとしだいに人だかりが。100人くらいいるんじゃないか?

カラクリ時計、写真で説明するとこんな感じ。

　

　

　

　

　

①まず時計の屋根がにゅいーんって上に上がります。

この時、みんな「お～っ！」とざわめきが。

②時計の文字盤がひっくり返ってマドンナが登場。

　その両横が開いて街人登場。

③今度は下の段がにゅいーんって上に上がって、温泉に浸かっている人達登場。

④時計の下の建物の両脇が開いて街人登場。

街人は上下に揺れて温泉はくるくる回転します。

まるで紅白の小林幸子さんの衣装のようでした (o^-^o)

この時観客の盛り上がりはMAXに。

『ALWAYS 三丁目の夕日』で、鈴木オートに初めてテレビが来た時のように、

みんなが一つになったような気分でした。

その後カラクリ時計は元の形に戻りここまでの時間3分。

みんな「終わりか～」って感じで解散しました。

すごくいい時間を過ごせました。

自転車レンタルサイクルも1回300円で借りれるようなので、

また松山に今度は自転車でいろんな所に行って遊びたいです。