老婆が・・・

ちょっとビビった体験です。


ボクが心霊体験をする季節って断トツで夏場がトップなんです。

よく幽霊に四季は関係ないと言われてますがボクの場合、定説通り夏なんですね。
しかもお盆の時期は遭遇する確率アップです。スロットでいうと高確中みたいな感じかなw

いまのとこ今年はまだ見てませんができればこのまま何事もなく過ごすにつきますね、シチュエーション次第では恐怖の度合いも違ってきますし。

でもね、そんな事言ってるくせに毎日の仕事帰りは何故か暗く人通りの無い道ばかり選んで帰ってるんですね。
言葉とは裏腹にって言うのかな？

ボクが仕事終わって地元に着くのは平均して夜の11時頃。
自分が通ってた小学生と中学校の脇道を通って帰るのですが、まぁここがまた暗くて木々が覆い茂ってて不気味。
自分以外歩いてるのは居ないし、あんなとこ毎晩通る奴はボクくらいしかいないと人に言われたもんです。


そこで出会った不気味な老婆にビビらされました。


去年の盆の話しですが、仕事が押して終電近くで帰った時ですが、そのいつもの暗い脇道で生きてるんだか幽霊なんだか区別つかない老婆が居たんです。
脇道のちょうど中間くらいにあって今は開放されてない古い門があるんですが、その門にもたれ掛かってうずくまってる老婆が居たんです。

若くてかわい子ちゃんなら即ナンパものな状況ですが、いかんせん得体の知れない老婆です。
無理あり過ぎます・・・・w

やはりパッと見で不気味だったんですぐに通り抜けようとしたところ、老婆が何か言ってたんです。
一人ごとかと思ったらうめき声でした。


「ううぅ・・う・・うう・・・う～～ああ・・ぁあぁあ～」ってな感じで！！

これが苦しそうにしてるなら携帯で１１９ですが、老婆の顔は何故か笑顔でした。

笑顔で「うう・・・」ですよ？

小走りに逃げたのは言うまでもありません。


それ以来その老婆は今日に至るまで見かけません、そう考えると・・・・・、

真相は闇の中。