20代、よしもとばななさんの本を読んでいたわたしは
30代の今、村上春樹さんの本を読みあさっている。
正確にいうと、20代の頃に一度
何かのTVドラマの主人公が「ノルウェイの森」を手にしていたのがキッカケで興味を持ち
その時、初めて村上春樹さんの本を手にしたのだが、当時は性描写に気を取られてしまい
まだこの本の良さが伝わって来なかった。
それから10年以上経って「1Q84」を読み 彼の描く独特な世界にハマり、やっと火が点いたのだ。
改めて「ノルウェイの森」を読み返してみたら素敵な表現が多いことに気が付く。
物語を読むタイミングも大切なのね。
30代でやっと、男性が主人公の物語を解読できるようになったというところだろうか。。
・ノルウェイの森
・1Q84
・海辺のカフカ
・風の歌を聴け
・1973年のピンボール
・羊をめぐる冒険
・ダンス・ダンス・ダンス
・アフターダーク
は、読み終えたので、次は
・ねじまき鳥クロニクル
に手を付けようと思う。
なんだか読書の春なのだ。