こ ゆ る り お も ふ

感動を絵と文でお届けするイラストライターこゆりの
体験レポート&日々のひとりごち。
こゆるりとお楽しみください

シャレコーベミュージアム 第2回スカル絵画展

2016-04-03 20:33:55 | 体験レポート
世界初、シャレコーベミュージアムで開催の
スカル絵画展に行ってきました!



このミュージアムは、関西医科大学名誉教授で
脳神経外科学の権威、河本圭司博士の秘蔵コレクションで
短くまとめれば骸骨だらけの博物館です!



ミュージアムとご縁が出来たのは
2015年4月5日にリブロ社から出版された
河本先生の著書
「スカルを探(たず)ねて」
世界のミュージアムめぐり
の、表紙装丁のお手伝いをさせて頂いたことからです。

昨年のブログ参照



裏表紙にも掲載していただいてる
「旅する骸骨人」の切り絵原画をプレゼントさせていただき
今年で2回目のスカル絵画展でも
階段上がってスグのええ場所に
展示していただきました!





タイトルは言ってなかったので先生がつけてくださったのですが
スカルを訪ねての本の装丁用につくったので
イベント後に先生とお話させていただいて、
「旅する骸骨人」がいいねということで
タイトルが決定いたしました。




ミュージアムでは、河本先生が世界中から集めた
本物も含めたスカルコレクションの展示の素晴らしさも去ることながら
河本先生のココだけのお話や(笑)
医学会で現役でご活躍の
普通ではお話できないようなすごい先生方の講義が
500円の入場料で聞けるということです!



今回も、頭蓋骨の解剖学のお話など
本物の頭蓋骨を手にとって見せて頂きながらの講義や





小学生ながら、スカルミュージアムに感化されて
自分のガイコツを制作してしまったすごい小学生
(春から中学生)の女の子の講義や




科捜研の女でおなじみ、ほんまに科捜研で働いてらっしゃる
現役の先生のお話など,
DNA鑑定でも解らないことが
頭蓋骨のある部分から判定できることを立証した論文の話など
興味深い講義がいろいろ聞けました。





河本先生からは
スカル絵画についての講義。
スカル絵画は学術的にみても貴重な資料で
レオナルドダヴィンチの絵なども
今のようにCTスキャンもない時代に描かれたものなのに
現在でも通用するくらい素晴らしい描写で描かれているということや
ポサダ、フリーダ・カルロ、宮武外骨などのエピソードや
グレコのマグダラのマリアが持つ骸骨の謎は・・・・等々




公にはできないコネタ満載で、
毎回訪れても面白くてためになる講義が聞けるのも
シャレコーベミュージアムの魅力の一つです。



今回はシャレコーベ入門 中級の試験にも合格しました!(笑)

こんなすごいコレクションの中に
こゆりの切り絵も飾っていただいてるのも大丈夫かなあと心配になりながらも
ちょっと誇らしく、光栄に思っています。
ありがとうございます!



スカル絵画展イベントではこのほかに
河本先生プロデュースのキッズダンスチーム
SKB(シェレコーベキッズ)のダンスの披露や
河本先生作詞の
「もっと生きるために」の歌をみんなで合唱して
幕を閉じました。



シャレコーベは死を意味します。
死んだらみんな骸骨になるのです。

この場所をきっかけに
生と死を見つめ
私は今何をしているんだ?
生きること、自分の人生とは何かを考えるきっかけになって欲しいという
河本先生の想いだけで成り立っている超マニアックな
世界初 シャレコーベミュージアム。





「もっと 生きるために」の歌詞の中にも
僕には明日がある
もっと もっと生きよう
明日 友と手をつなごう
Love with you Love with me
とあります。

いのちを大切に もっと生きるために

生きるって、起きてご飯食べてるだけじゃない。
活かされて、はじめて生きる、
もっと生きれるんじゃないかなと思いました。





河本先生がお元気なうちに
ぜひぜひ、
お立ち寄りくださいませ!




河本先生と
2016年4月3日














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