初G-WALL

B:+3, H:??, ヒヨ度:

　昨日は初G-WALL。場所が分からずあちこちうろうろした挙句、T永さんに電話でhelp。なんとかたどり着けました（家の外まで出ていただいて、ありがとうございました >T永さん）。
　中には来日中のお強いアメリカ人カップルRadyさんCourtneyさんがいました。ちなみにRandyさんはDosage2であのDave Grahamと一緒にRedDragonをトライしていた人だそう。今度観直してみなければ。あとカランバNo.4用の編集中の映像をちょっとだけ見せてもらいました。どんなのが出来るのか楽しみ。
　皆さん到着したのでいよいよクライミング開始。ここは基本的に誰かが課題をつくってそれをみんなで登るって感じ。そういえばBPへホームをうつしてから自分で課題作ってないなぁ。というわけで今回は自分は課題を作れず皆さんの作る課題を登るのみ。今日打ち込んだのはCourtneyさん作とIvanさん作の課題。Ivanさん課題では終了点落ち男の本領発揮って感じ。ま、またなのか.....この最後の気合が足らんのだな～自分には。結局この日はこの課題は登れず25時で終了～

　しかしやっぱりGの人たちは強い。特にIvanさんドイチェさん強すぎ！今日はいい刺激を受けました。あと今回はあまり皆さんと話せなかったけど今後もちょくちょくお邪魔しますのでよろしくお願いしますm(_ _)m。

追記：
　今度は車で行こう。ハクタ君今日は駅まで送ってくれてありがとうございました。

追記2：
　Courtneyさんの「スーベッタネェ」は最高でした

「凍」を読んで

　読みました。「凍」。山野井泰史氏によるギャチュンカン北壁へのトライの一部始終を沢木耕太郎氏が書き綴ったもの。「クライミング」には興味があっても「登山」しかも「8000m級の登山」には全く興味がないため1/10もその状況を想像することが出来ない。が、すさまじい状況であったことぐらいは想像できる。たぶん自分ならあっという間に押しつぶされてしまうであろうことも（まぁ、すぐにパニくってさっさと落ちてしまうでしょうね）。あと「登る」ということへの思い。この1/100でももっていたらもうちょっとうまくなれるだろうか？

　ただこの本やはり第三者が書いているためちょっとドライ。この前に山野井氏自身の著書である「垂直の記憶」を読んでいたためちょっと物足りなかった。マカルー西壁へのトライ前の一文『異常に興奮したみんなと別れるとき、涙が出そうになった。歩いているときはらわたが腐ってしまったのではないかと思うほど苦しかった』はものすごいインパクトがあったな。

ドラギグ in P1

B:+5-, H:76, ヒヨ度:

　やりました。ドラゴンギグビギナーB決勝2位！！......ってビギナー？B決勝？2位？.....ふぅ～、これにはふかぁ～いわけがあるんです

　今日はP1でドラゴンギグ。朝早くからあんな遠くに行くのもしんどいし開催表をみると結構遅くまでやってるみたい、ということでのんびり13時過ぎに到着。んが、「予選は14:30までですから」.....えっと1時間しかないってことでしょうか？アップを3課題ほど登った後にちょっとはまり課題につかまる。あれこれやっているうちに何とタイムアップ！あ～れ～まだ5Qx2,4Qx1しか登ってないんですが......
　結局なんとビギナークラスにされてしかも予選落ち（そりゃそうだ）。まぁこちらとしてはその後の飲みにターゲットを絞っていたのでそれはそれでOKと思っていたが甘かった。なんと通常のA決勝の後にそれぞれのクラスでB決勝だそうな。5課題くらいを一時間ほど掛けてセッションして順位決めするとのこと。シートを渡すとき女豹先生が笑ってるし。笑うなぁ～うぅ、あっても6Qの課題なんて登っても面白くないっす。もちろんすべて一撃。しかも山井さんやよっしぃさんから意地悪な「ガンバ」コール。こっちもやけくそで「はい！がんばってますよぉ～」.....ビギナークラスの方々の目が冷たい.....しょうがないじゃん！こんなルールとは知らなかったんだからさぁ。登ってるこっちのほうが恥ずかしかったんですよ！！
　結果は決勝全完登だけどなぜか2位。1位は全完登ではなかっらしいけどまぁそれが妥当でしょう。でもそれだったら2位にしないで～。賞状もらうときはなんかの罰ゲームのようでしたよ
　まぁなんだかんだあったけど懇親会は面白かったしメソメソを格安で購入できたしでまぁよかったかな。でもちょっと両肩に鈍い痛みを感じる（熱が出たときに感じるようなあれ）。明日御岳にいけるかな....

里親募集中

　クライミンググッズを置いてある部屋からなにやら気配を感じた。振り返るとそこには恨めしそうな顔をした∞君が......う、そういえば君を買ったのは確か1年半前ぐらいでしたかね。あの時無理してUS8.0で買ったけど結局全く伸びなかったせいでずっとほったらかしにしてました。悪かった！そんな目で見ないでくれい。だれかいい人を見つけてあげるから。

というわけで里親募集です。

　-サイズはUS8.0 (i.e. UK7.0)
　-購入は1年半前
　-履いたのはビニール履きを勘定に入れても10回もないです（しかもいずれも30分ぐらい）
　-一度石鹸入りのお湯につけたことがあります

こんな状態ですが、もらってくれる人がいましたらお譲りします。一度見てみたい、という人もOKです。ただ、国分寺に来れる人限定ですが。

注：写真写りがいいやつです（ちっ、こズルイやつだ）。本当はもうちょっと汚れてます。

ついに...

　登りましたぁ～「勅使河原美加の半生(1D)」！！いやぁ長かった。去年末に最初の1Dターゲットとしてトライ始めてからほぼ1年ですよ（もちろん5月～11月までは触っていませんが）。

　今日ものんびり御岳へ向けてスタート。引越してから御岳が異様に近く感じる（実際かなり近い）。DE岩に着いたのは1時回った位？柔軟の後早速テッシー トライ！最近のBP撃ち込み2課題のおかげで左手ポッケが耐えられる。おかげでスタティックに右手デカポッケが取れるようになってる！！練習の成果が出ま した！が、その後リップがとまらず、なんと同じ場所で4回も落ちる羽目に....
　さすがに嫌気がさしたのでここで三時のおやつ。他のボルダラさんとあーでもないこーでもない。こういうのって楽しい。紅茶と寿司とチョコレートご馳走さまでしたm(_ _)m。
 　休憩後上に登ってリップの突撃位置を確認。ついでにその後の右手がとるであろうちょっとしたふくらみの位置も確認。で、いよいよ休憩後一発 目のトライ！（本日7度目のトライ） とまった～やはりホールドの位置の確認は重要だ。リップさえ止めてしまえばあとはむかし道のプニョやアドレナリーナで鍛えられた根性でマントル返し成 功！！ホントに嬉しい！！！



　思えば今年の目標は「勅使河原美加という人の人生を理解できる立派な大人のボルダラー」になることでした。つまり、これとあれとそれを登る、ということ ですね。とりあえず勅使河原さんの人生は理解しました。ので、次は「大人のボルダラー」になることが目標だ。今年も残り少なくなってきたけどがんばる ぞ！！

追記：
　「DE横断」も後半のムーブは固まった。あとはあの中間部のアンダーを如何に上手く捌くか、だね。

失敗の自動化

B:+1↑, H:??, ヒヨ度:

　そう、失敗も自動化するんです。菊地さんの本に「成功体験を重ねよ」とあったのだけどうまくいかないもんです。今日もKK右の黄■と839の銀×の終了点にやっつけられてしまいました。もうしばらく触らないほうがよいかも....対御岳用にコンタクトストレングスを鍛える自分課題をつくろうかな。

まぁ、今日は会社の同僚の初クライミングのお手伝いとmixiのトピ用の壁写真撮りが主な目的だったからいいか....でも悔しい.....

祭りの後

祭りの後はやはり寂しいですね。そう、今日はまさにそんな日でした

　やっぱり今日も寒さでお目覚め。車中の温度は2℃。フリース2枚重ね＆ホカ○ンでは足りないのか。やはりシュラフカバーは必須なのか？
 　朝飯の準備をしているとSioさん到着。あれぇ～早いじゃないですか。急いでスープとパンを食べた後は湯川へGo。湯川には誰もいませんで した（当然？）今日の二人の目標は「サイコキネシス(5.10c)」。フィンガーからワイドまでバリエーション豊かな課題です。

 

サイコキネシス

　アップのコークスクリューを触ったSioさんの第一声「冷てぇ～！冷たすぎて痛い！」。うーんさすが周りにツララが見える岩場のそれもクラックではさもありなん。他人事のように見ていた自分も当然TRでその後トライ。で、「冷てぇ～」。大体こんな冷たい岩のしかも割れ目の中に手を入れるなんて正気の沙汰じゃない。我々はもしかして「アホ」なのか？
 　その後Sioさん「これ面白そう！」と「サブタナル(5.9)」を指す。え～チムニーですよぉしかも短いけどルーフクラック付き。絶対吸わ れる。間違いない（その後予言的中）。でもSioさんヒーヒー言いながら（この人はMなんでね）完登。さすが。で、「思い出作りのためにやってみた ら？」。チムニーやったことないんですが....でもやりましたよ。初めて膝ジャム（?）なんて使いました。しかもルーフ前で壁を背にする格好に！あぁも う一人いたら結構面白い画が撮れたのに（まるで壁に背を向けてステミングで上がっているような画になっていたに違いない）。ルーフ内では落ちる気はしな かったけど奥のハンドをきめるためにあれこれ身体を動かして頭や鼻をすったりしたけどね。必死に片手ハンドをきめて一気にルーフ外にもう一方をきめること で脱出成功しました。あぁ辛かった。いや、いい思い出作りが出来ました。

サブタナル

　その後休憩してサイコキネシスをトライするが結局二人とも×。やっぱりサブタナルで吸われすぎちゃったみたい（自分の場合、昨日のボルも影響？）。でも まぁまだ自分にはフィンガーの5.10cは無理ってことかな。目標を変更してまずは北京の秋(5.10b)をゲットしよう。でも次の湯川は来年だね。それ までは幕岩と城ヶ崎で鍛えますか！

北京の秋 　

今日の教訓：
　-疲れてくるとフィンガーの指先が上を向いていしまう。下に向けるように差し込むぐらいでちょうど良いぐらいだ
　-クラックのグレードは本当に分からない。低グレード＝楽、ではない。低グレード＝落ちにくい、が正解だ。

大収穫祭

　ついにやりました～先週の御岳で成し得なかった「一日二段」達成！すでに雪がちらほら見える小川山で瞳ちゃん（本名「神の瞳」）とタジハンさん（本名「田嶋ハング」）の二本の1Dをゲットしました！！


 　この日は疲れが抜けていなかったのでのんびりと小川山へ出発。着いたのはすでに2時過ぎてました。時間がないので急いで瞳岩へ行ってアップもせずに「神の瞳」をトライ開始。周りにはちらほら雪が見える状態。気温は昼なのに1,2℃といったところ。コンディションは最高でした。

　　　　　　　　

(左)小川山にはすでに雪が　　(右)神の瞳:1D（通称「瞳ちゃん」←嘘) 　

この課題はGWに触ったっきり。あの時は全く歯が立たなかったのだけどレイバック気味に上がることであっさりリップへ。後はあれこれしているうちに完登！こ、これはお買い得(注)！！まずは今年4本目（＝通算4本目）の1Dゲットと相成りました。

完登シーン

(注)Sioさんによれば初登者はリップを使わないムーブだったそう。でも、あそこを使わないって？足上げるときにどうしても使うと思うんですが.....大体広いリップのどこからどこまで使っていいってのは一体...

　あっけなく（とはいっても10回程撃ちましたよ）瞳ちゃんを口説き落とした勢いでタジハンさんに挨拶に行きました。これも梅雨の時期に一度触ったっきりの課題。でも触ってみてびっくり。違う課題ですよコレは！スローパーが止まる！やはり小川山は冬なのか。

タジハンさん(田嶋ハング:1D)

　くじら岩周りはこんなに寒いのに大盛況。他のボルダラさんとトライを続けていると何とかD->Cへのスローパーとばしが成功！足は左足（の右側 面）Aで右足Bでした。コレさえとめてしまえばしめたもの。後は手に足ヒールで左手をスローパーにとばして右手を返すだけ。実質Cをとめるまでの課題なの で慎重にいけば問題なし。おぉ！！やった！！これで今年5本目（＝通算5本目）ゲット！！！（タジハンは三脚がないと写せないので写真がないとです）
 
　去年の巨礫の忘年会で酒の勢いで「来年は1Dx2,2Dx1を登ります！」なんていっちゃったけど「目標は1Dx2,2Dx1の合計4D。実際は1Dx5の合計5Dなんで許して。テヘ」と言い訳できそうだ。よかったよかった。

　明日のSioさんとの湯川のために道の駅で車中泊。うーん今日は酒が旨い！星空も最高でしたよぉ～

またしても....

B:-4↑, H:??, ヒヨ度:

　終了点落ちである。今日のターゲットはKingCobra右の黄■。本当は839の銀×をやりたかったのだけど前回左中指の第一間接横の皮を剥いてしまったので痛くて一本指で耐えられないので×。黄■も左指一本があるけどこちらは縁が滑らかなので○。この課題は結構早い段階で終了点まで持っていけたのだけどそこから何回？５回ぐらい？連続で終了点落ち。ムキーーー。結局今日は落とせずでした。最後の一手のムーブは三種類ぐらい試したんだけどなぁ。ま、次には何とかなるでしょ。

　今日クラさんから聞いたのだけどP2の建物自体は結構早い段階で出来そうなのだとか。楽しみ。でも4432さんからは「裏切り者」扱い。しょうがないじゃないですか！仕事の関係上こっちに引越してくるしかなかったんですから！母店はBPになりそうだけどルートやりに行きますよ～

Moment vol.3

　う～～～ん.......なんというか.....演出過多というかなんというか。カタルシス初登やWCupやJosune&Rikarはいいけど....他は、ね。vol.1のような素直な映像がいいなぁ、と思うのは自分だけでしょうか？

すんません。もう次は買わないと思います。

とりあえずゆーこりんとゆかたんファンの人は買っても損ないかもね。