こ~わの あれやこれや

たあいのないことを書いてますが
これが結構 本音だったり…

寝覚めの悪い映画でした

2011年03月05日 17時51分11秒 | テレビ番組やら
夕べ 深夜に 『The final cut』 という映画をやっていて
初め ホラーかな?っと思う始まり方だったので
つい 見てしまった。

主人公が子供時代に 初めて会った男の子と遊んでいて
廃工場のような所で その子は落ちて死んでしまった。

大人に(おじさん)なった主人公は
人の死後、その人の脳に埋め込まれているマイクロチップから
記憶をコンピュータで取り出し、編集して
追悼上映会で故人を偲ぶビデオ制作をする編集者の仕事をしている。

故人の記憶された一生の映像を見る。
記憶は 非常にプライベートで 決して良いものばかりではない。
しかし、追悼上映会のビデオは 遺族の意向に沿って編集される。
彼の仕事振りは好評の様で、人気がある反面、
「記憶は個人のもの」と反対する人達もいる。

ある故人の記憶の編集に当たっていた時、
偶然にも 自分が子供の時 死なせてしまったと思っていた男性を見付け
生きているのでは?と思い、命に危険があることを承知で
自分の記憶を生きながらにして再生し・・・

の様な内容で・・・

記憶を取り出すことに反対する人達は、
チップに記憶させることを邪魔するタトゥーを顔面や頭部に入れていて
見るからに何をしでかすか分からない不気味な連中だったが、
映画を見終わってから、
自分でも 自分の記憶を他人に見られるなんて真っ平ゴメンだ!!!と
思った。

自分の記憶だって 良い事ばかりではない。
思い出したくない事の方が多いくらいだ。
それらを 上手い具合に忘れて(曖昧にして)生きている。
きっと そうしないと行き続けられないからだろう。

映画の中で、記憶が記録されていることを知ってからは
良く生きようと変った人もあると言っていたが、
良く生きる事も なかなか容易ではない。

そんなことを考えていたら 今日一日あまりいい気分ではなかった。

何度も思うが、深夜に見る映画は ほんわか温かい作品が良い。

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2 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
私は挫折 (kemi)
2011-03-07 12:13:22
ロビン・ウィリアムスの映画?


私も見かけ挫折したかも
そんな内容の映画だったのか。。。

科学が進歩すると現実になるかもと思える話やね~
私も最近は映画は気持ちが重くなるのは極力避けてるかな
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それそれ (こーわ)
2011-03-07 16:02:55
嫌いじゃない俳優さんやし 観てみたけど あかんかった・・・

映画 最近 家で全然見れへんの。
テレビでも 字幕やと 目が悪いので かじりつきで見ないといけないし、
家で そんなジーッと見てられへんし・・・

若い頃の方が もっと見てたわ。

今は 映画にも 癒しを求めてる感 あるね
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