ブタ骨・エピソード・1

『ブタの顎の骨にインプラントを打ち込む実習』

略して

『ブタ骨』





大学でセミナーをされる講師の先生方。
ほとんどの方は
『チョー完璧主義』

すこしでも
事前の準備が気に入らないと
モーレツに叱られます。


しかし！
今回の『大家』は違います。

フトコロが深い！
大らかで、細かい事には気に止めません。


『タイムスケジュール』だって気にしません（笑）


『そろそろ、休憩など如何でしょうか？』
こちらで、お伺いをたてないと
昼過ぎまで、講義が続きます。




お昼近くになって
『大家』の先生がおもむろに
『予定よりも３０分前だけど、昼食にしますか？』

事務員と我々担当者は
『結構でございます！』

前もって準備しておいて良かった（汗）



午後の講義の途中で
『実習まで１時間あるけど、早めに始めますか？』

これには、我々よりも
インプラント会社のスタッフが慌てました。

８名来るはずのスタッフが４名しかいません。
だって、予定よりも１時間早いんですから（笑）

携帯で大至急の召集です。
『とにかく、５分で来い！』

来れるわけありませんよねー。。。





スタッフ全員で、ブタの骨を１６個
大慌てで並べ始めました。



しばらくして
『う～ん、やっぱ、実習は３時からですね～』
『大家』のお言葉は絶対です。


今度は
並べたブタ骨を回収し、暖房で臭くならないように
寒い部屋へ運び込みます。

いやはや
業者さんは大変！



日本屈指の『大家』の実力を肌で実感した１日でした。。。