9月17日(月)、「和歌山高校総合音楽部」の皆様(教員3名、学生22名)による、敬老演奏会が行われました。
去年は開催時期とインフルエンザの流行時期が重なったため、残念ながら開催中止となっていたので、今年(12回目)の開催は入居者様、職員とも本当に楽しみにしていました。
和歌山高校は和歌山市にある県立高校で、「総合音楽部」は「吹奏楽班」と「軽音楽班」に分かれています。「吹奏楽班」は今年も第54回県吹奏楽コンクールに出場して見事に金賞を獲得、県代表として第68回関西吹奏楽コンクールに出場されます。
「軽音楽班」も軽音楽系クラブコンテスト「We are Sneaker Ages」に出場、何度も優秀校賞を獲得しています。
今回の敬老演奏会は「軽音楽班」の演奏から始まりました。テレサ・テンさんの「時の流れに身をまかせ」、back numberの「まばたき」、そして生徒自身が作曲したという「星になった君へ」など、3曲を披露してくれました。
続く「吹奏楽班」は、後楽荘入居者の岡本みどりさんの夫(和歌山高校の初代校長)が作詞された校歌をはじめ、「津軽海峡冬景色」や「与作」、「北酒場」、「川の流れのように」などの演歌メドレーや、「ふるさと」「浜辺の歌」「椰子の実」「赤とんぼ」「花」の懐かしい曲メドレーなど、演奏してくれました。
演奏の合間にイントロクイズや歌詞の穴埋めクイズなど、楽しい企画も盛り込んでいただきました。クイズに正解した入居者の方には、敬老のプレゼントが配られるなど、皆様も大変喜ばれていました。生徒数が少ない中でも、若さあふれる素晴らしい演奏を聞かせて頂きました。
入居者様をはじめ、後楽荘職員も若返った気持ちになりました。和歌山高校の皆様、毎年後楽荘に演奏に来ていただいて、誠にありがとうございます。
入居者様そして職員ともに、皆様の演奏を本当に楽しみにしています。
来年も演奏会が開催されることを楽しみにしていますので、
今後とも、よろしくお願いします。
(ケアハウス後楽荘 生活相談員 谷口嘉崇)
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