創る村から ~耕の会~

創る村から ~耕の会~ 己を耕し、世を耕す
21世紀平成の志士となるべく、日々修行と葛藤のスタッフブログ

考える葦

2012年05月05日 | 日記

『人間は考える葦である』というブレーズ・パスカルの言葉があります。

私はこの言葉を最初に聞いた時は、ただそんな言葉があるんだくらいにしか思わないで聞き流していました。しかし、飴屋先生の2011119日のブログを改めて読みかえしてみて、その言葉の意味になるほどと思いました。先生はこうおっしゃっています。

 

どうして人間はこうなってしまったのか――人間の絆は子孫まで。。。

人間は考える葦である

人間は考える動物だということだ。――考えない人間は動物として狂ってしまっているということである。

動物は考えなくてもごく自然に子孫のために一生懸命生きている。

人間はそうはいかない。

子孫のことを考えない人間は、人間ではないということがこれでわかるだろう。」

 

私は今まで『人間は考える葦である』という言葉の意味を考えないできました。飴屋先生は教えて下さっていたのに、興味を持てなかったのです。

でもこのように書かせて頂いたのは、考える機会があったからです。それは高校の数学の教科書でこの言葉を見つけたことでした。でも学校では言葉の意味は何も教えてくれず、ただ「こんな事を言った有名な人がいる」とだけしか教えてくれないのです。それを飴屋先生が書いてたのを見つけたので、皆さんにも何か考えるご機会になればと思いました。

人間は哲学することが嫌いになったと飴屋先生はおっしゃっています。私もその一人になってしまっていると思いますし、学校の先生もそうではないかと思います。本当の教育者とは飴屋先生のような方であって、学校の先生は本当に必要な力(総合力であり生命力)を教えてはくれないと改めて感じました。私はその狭間で、知識だけの学力を詰め込むのではなく、本来の教育を飴屋先生にこれからも教えて頂きたいと思っています。      舟山李生子

                                                                                                                                   


勉強会

2012年05月03日 | 日記

先月から創る村では飴屋先生の勉強会を再会していただいてましたが、先生のブログにもあるように、今日の勉強会でも教育基本法についてお話がありました。


私は大学生の時に飴屋先生のお話は授業で伺って来ましたが、創る村の若い人達は、先生のお話を系統だって伺う機会はなかなかありませんでした。
しかも、私などは当時はまだまだ問題意識が弱く、先生のお話を伺うのがやっとでしたので、とても理解できているとは言えませんでした。

今回創る村で勉強会を行うに当たっては、飴屋先生は、私達の意志の強さがどうなのかを確認されてから、やって下さっています。

実践は勿論、理論的にも深めて行けるよう、若い人達と一緒に努力したいと思います!


ホワイトボード

2012年05月02日 | 日記
今日飴屋先生がホワイトボードの予定表を買って来ました。
 
飴屋先生や岡村さんからずっと言われていたスタッフ各々のその日のスケジュールを書き込むものです。
一般の会社なら当たり前なことなのでしょうが、創る村では予定表を作るという作業をあまりやって来ませんでした。
その結果仕事が行き当たりばったりであったり、各々がどんな仕事をやっているのか把握できていませんでした。
 
飴屋先生は戦いに勝つには誰がどこで戦っているのかわかっていなければ勝てないと言われています。
その通りだと思います。戦いに勝つため改革、前進あるのみ。 J.F