2024年問題 解決策は規制強化！

厚労省から2024年問題解決策が出されました。
この後、内閣決議・国会提出となります。
三橋テレビで厚労省役人の中野剛志氏がこの解決策の説明をしていました。
それは、何と規制強化案（罰則有り）なのです。
やはり、的確に分析すると各種の規制を撤廃しすぎた結果と労働規制の強化との矛盾の問題であり、解決には新たな規制が必要だとの認識なのです。
今までのの規制緩和一辺倒では、これからの（今起きている）諸問題には太刀打ち出来ないのです。
政府は今でも規制緩和傾向ですが、グローバル化も終わりを見せている現在、規制を作って国内を守る方向に舵を切る必要があるのです。
この内容のままに閣議決定そして国会決議となって欲しいものです。

農水省が出してきた農業基本法改正案には、輸出に頼って国内農業を守るなどとしており、国内農業を基本的に自給率向上を目指す方向では書かれていません。
今までと同じく足りないものは外国から買ってくれば良いとの認識なのです。
確実にグローバル化も終わると言う現在、これではこれからの日本は食糧難が訪れるのは必須でしょう。
お金を使って国内農業を守るという姿勢が今は求められているはずです。

西側諸国から様々な取引制限を受けながらも、ロシアの国民生活にはあまり変化がないそうです。
（もちろん軍の関係では悲劇的な影響があるのでしょうがね。）
これは、今までロシアが国内で需要を満たすべく努力を積み重ねてきた結果なのでしょう。
日本も見習うべきです。
今は過渡期で、時代は大きく変わろうとしています。
今までの日本は出遅れるのが常でしたが、はたして・・・。