本日15時、大祓式を執り行いました。
大祓とは、罪穢れをお祓いする儀式で、6月と12月に行われます。
人は知らず知らずのうちに小さな過ちを犯してしまったり、体調を崩してしまったり、気持ちが沈んでしまったりと、どうしても悪いものを溜めこんでしまいます。
その悪いものをすっきりと祓ってしまい、清々しい気持ちで新年を迎えようというのが年越しの大祓です。
まず、祓主が大祓詞を宣読します。
次に榊に紙垂をつけた「大麻(おおぬさ)」と、切麻(麻と紙を細かく切ったもの)でお祓いをします。
そして、布と麻を引き裂きます。これは、大祓詞の中にそのような描写があります。
いよいよ茅の輪をくぐります。神職の後に、参列者が続きます。
祓戸に戻り、皆さんの罪穢れを移した人形を火にくべます。
寒い中、たくさんの方々が参列しました。例年より大勢いらっしゃったように感じます。
ご参列の皆様には茅の輪守りを授与いたしました。この茅の輪守りは病気などの悪いものを家に入れないようにするお守りです。
昔、蘇民将来という人がスサノオノミコトを家に泊めてあげた際に、スサノオは疫病除けとして茅の輪を授けました。
「蘇民将来の子孫である」と名乗れば疫病にかからないということで、茅の輪は病気除けのお守りとなったのです。
茅の輪は、門松と共に松の内(7日)まで設置致します。お参りの際は、どうぞ茅の輪をくぐってご参拝下さいませ。