ことばの宝箱

素敵な言葉を集めたら、毎日がキラキラ輝き出して・・・
私の小さな宝箱

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くじらのお姫様

2007年06月28日 23時49分57秒 | Weblog
広い広い海。 母くじらとはぐれてしまった子くじらは、 イルカと一緒に泳いでいました。 どんなに探しても、 母くじらや仲間のくじら達に会うことはできませんでした。 子くじらは、夜の月を眺めることで、 淋しさを紛らわせていました。 月の明かりは、母くじらの瞳のように優しく 子くじらを照らしていました。 子くじらは、カモメとも友達になりました。 カモメは、空や森、他の鳥から聞いたことなど、 子くじら . . . 本文を読む
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かたつむりの話し相手

2007年06月22日 00時02分00秒 | Weblog
かたつむりは、殻の中に雨音を大切にしまっています。 雨の降らない日は、殻の中に入って、 雨音を聞くのが楽しみでした。 これは、アジサイの葉に落ちた雨音。 これは、水溜りに弾いた雨音。 でも、今年は全然雨が降りません。 仕方なく、かたつむりは、毎日殻の中で雨音を聞いていました。 一昨日も、昨日も、今日も、雨は降りません。 かたつむりは、誰かと雨の話をしたくなりました。 のそりのそりと歩いている . . . 本文を読む
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くじらの親子

2007年06月08日 21時24分43秒 | Weblog
大きな大きな母くじら。 母くじらに寄り添って泳ぐ小さな子くじら。 母くじらは、いつも言います。 「お母さんから離れないように泳ぐのよ。」 ある日、海は大荒れ。 母くじらでさえ流されてしまいそうな大波です。 「お母さんから離れないように泳ぐのよ。」 母くじらも必死に泳いでいました。 長い間荒れていた海も、ようやく静けさを取り戻しました。 母くじらは一息つくと、ハッとしました。 子くじらがどこに . . . 本文を読む
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