ことばの宝箱

素敵な言葉を集めたら、毎日がキラキラ輝き出して・・・
私の小さな宝箱

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夢工場

2006年11月21日 18時48分20秒 | Weblog
僕の町のはずれに、白い煙突がある。 そこから出る煙は、いろんな形をしている。 お父さんに「何の煙突?」って聞いたら、 「あそこには、子どもの夢を作っている工場があるんだよ」って教えてくれた。 「ほら、今日はキリンにゾウ、ライオンの煙だ。  今日の夢は動物園かな? それとも獣医さんかな?」 僕はワクワクしてきた。 次の日。 学校が終わると、家にランドセルを置いて、急いで工場に向かった。 工場は丘の . . . 本文を読む
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希望

2006年11月12日 20時08分08秒 | Weblog
滅びゆく1つの国があった。 もともと小さな国だった。 貧しい国だった。 未来がないと悟った国民は、次々と他国へ移っていった。 残されたのは、滅びを受け入れた人々と未来を信じた国王だけだった。 田畑は荒地になり、機械は動かなくなった。 国王は、この国を愛していた。 なんとかしようと何度も国民に呼びかけた。 しかし、その声は届かなかった。 滅びを受け入れた国民には、未来など関係なかった。 そんなあ . . . 本文を読む
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神様からのプレゼント

2006年11月06日 19時29分16秒 | Weblog
女の子は毎晩、神様とお話をします。 子供の頃は、どの子もみんな、神様とお話ができました。 しかし、大きくなるにつれて、そのことを忘れてしまいます。 女の子は、今日あったこと、悩んでいることを神様に話しました。 それは、大きくなっても変わりませんでした。 女の子と話をしていたのは、男の神様でした。 男の神様はいつも優しく微笑んで女の子の話を聞いていました。 女の子はそんな神様のことを次第に好きにな . . . 本文を読む
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