かおりんふぁんこてくんのひまつぶし自分史

かおりん(南かおりさん・関西のMCタレント)ふぁんのこてくんの独り言が書いて あります。将棋「も」大好きです。

米長の将棋6

2006-02-13 05:36:10 | たんぎん立ち読み委員会
『米長の将棋6』奇襲戦法が
「MYCON将棋文庫DX」で出ていたので
買ってみた・・・・。

もっともこの本は、2004年の6月頃に出ていた本だし、
文庫版じゃないのは佐藤康光先生が、
お子ちゃまの時に出ていた本なので、
もうずいぶん昔・・・・なのですが。

・・・・今読んでもすばらしい。

というのも、米長先生の『実戦』を本人自身の
感想とともに読める上に「800円プラス税」と
いう安さ。
しかも、文庫本なので持ち運びに便利。

おまけに、奇襲戦法ということで、
日ごろ見られないような『手』とか『局面』を
みることができる

・・・・ということは、わたしみたいな
中級将棋ファンにとって、


頭の中をやわらかくする効果まである(笑)


もういうことなしです。

更に「奇襲戦法」と「ハメ手」の違いも解説
していますし、巻末にはその伝説の
「棋譜」が・・・・。

こてくんは『角頭歩突き戦法』が大好きで、

(『角頭歩突き戦法』とは、
「▲7六歩△3四歩▲8六歩・・・・・」と
3手目に自分の角の弱点の頭の歩を突くことが
特徴の奇襲戦法で「乱戦」に持って行きやすい
戦法です)

昔はまれに指してみたこともあります。

いやぁ~~~。でも大会では、
相手が(注)「大変だろう」から、

(注・相手が「大変だろう」・・・・
「角頭歩突き」は、相手の感覚も
破壊してしまう戦法なので、
この将棋に仮に相手が勝ったとしても
「次局」に影響を与えてしまいます。

相手が慣れていたら、そこまで
気を使えわなくても
別にいいのですが・笑)

まだ指した事はないですけどね。(笑)

まっ、結局のところ最後は、中原先生の
「じみ~」な作戦に、「奇襲戦法達」は
普通の戦法に・・・・変わってしまうのですが(笑)

自分で「定跡」を作る喜びを、本を読んで
是非感じていただきたいものです。

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