ラノベ感想

今日は「ロウきゅーぶ！」について。

去年の今頃、受検シーズン真っただ中。
本屋で「ロウきゅーぶ！」なるラノベを見つけた。
表紙がてぃんくる先生のイラストだったため、内容も確かめず、即決で買いました。
いや～、疲弊しているとどうしても癒しを求めてしまうのです。…ラノベを購入するのは初めてだったのです。　もう一度言いますが、受検シーズン真っただ中だったのです。
まぁ、家に帰って読み始める。　タイトルが籠球と休部にかかっていることに気づく。
籠球もといバスケは好きなので、当然のごとくハマりました。
このご時世にスポコンもといロリコンラノベに出会えるとは…小学生５人て。　いや、嫌いじゃないですが。寧ろ…（略）

そんなこんなで受験に失敗しましたが、表紙買いは大成功を収めたのでした。


さて、ロウきゅーぶ！４巻が発売されたので、新巻の感想でも。

今回は紗季が表紙。…俺にはメガネ属性無いし（すみません、ただの妄言です）ひなたちゃんが表紙になることを期待してましたが、まぁ大方の予想通りでした。
そして、中表紙を見ていると、いつものサービスイラスト…今回も智花かと思いきや、ひなたちゃんでした。　思わず心の中でガッツポーズ。（もう、ロリコンでいいや）

内容のほうは、３巻の最後の通り対外試合を含めた合宿に行く話。
いつもと同じように、前半はバスケしろと言いたくなるような、ドタバタラブコメでした。
幼なじみキャラがそのメインに来ているのがこの巻の特色ですかね。
そして終盤はいつものごとく、試合が。
結果は自分で予想していた通りのものになり、まぁ、無難かなと思いました。

全体を通してみると、いつものように安定して面白かったです。
バスケの練習している描写が少なく、成果が出ている描写が多いのには少し不満を覚えましたが、そこまでまじめに書くとラノベらしくなくなってしまうと思うので、しょうがないと納得するべきなのでしょう。

今回のテーマは『今』だったと思います。
主人公や、新キャラの麻奈佳先輩、葵、そして慧心学園の女バスメンバー５人の『今』のバスケに対する思いが書かれています。
それぞれが抱える問題を、互いに支えあって向き合っていく姿勢がこのラノベの良い部分だと思ってます。

そんな感じで、あまりネタバレにならないように書いたつもりです。
興味ある方は書店で少し読んでみるといいかもしれません。
ロリ＋バスケ≒ロウきゅーぶ！