秋になると、私の住んでいる広島県北の三次は霧が出来、雲海の下に住んでいることになります。
朝は、霧のため、家の周りは真っ白で、うっすらとしか見えません。
家の前方のNTTの鉄塔もこの通り、霧で霞んで見えます。
午前10時から11時ごろ、やっと日が射してきます。
広島県北の三次市は、盆地にあります。
可愛川と馬洗川、西城川合流して江の川となって島根県江津市の日本海へ流れていきます。
秋に霧で覆われるのは、これらの川が運んできた冷気によって、川霧が発生する現象でです。
霧は地表50メートルから100メートルの間を液体のように立ちこめ、すべてを覆い隠してしまいます。
霧の海は、市内の東にある標高490mの高谷山(たかたにやま)の展望台から見ることが出来ます。
今の時期、たくさんの見物客が訪れています。
三次の霧の海☟
高谷山展望台から三次の霧の海の情報は、市内在住の方から毎日発信されています。