石の気ままなブログ

写真付きで園芸、野菜作り、その他諸々綴っています。

広島県三次(みよし)の鵜飼その3

2021-08-03 14:10:35 | 日記

三次の夏の風物詩。

今夜も鵜舟の準備です。

川面を照らすカーバイドの明かりの中、鵜が出番を待ちます。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

夜の戸張が降りる頃、ショーの始まりです。

 

 

三次の鵜飼の由来です。☟


その歴史は、三次地方で尼子氏と毛利氏が攻防を繰り返していた450年以上前の、戦国時代にまでさかのぼります。

戦いに敗れた尼子の落武者が、川の中を歩いて鵜を操り、魚を獲ったのが始まりだと伝えられています。

 

江戸時代になると、参勤交代の途中に、長良川の鵜飼を見た初代三次藩主の浅野長治が、その技法を三次に伝えました。

藩の奨励や保護により、船に乗る鵜飼が盛んになったといわれています。

鮎は幕府への献上品や贈答品として珍重されていた、とのことです。

 

 

 

日本の鵜飼をしている所を調べてみました。

以下の11か所のようです。

 

大分県日田市:三隈川の鵜飼 
福岡県朝倉市:筑後川の鵜飼 
山口県岩国市:岩国錦帯橋鵜飼 
広島県三次市:三次の鵜飼 
愛媛県大洲市:大洲鵜飼 
京都府宇治市:宇治の鵜飼 
京都府京都市:嵐山の鵜飼 
岐阜県岐阜市:ぎふ長良川鵜飼 
岐阜県関市 :小瀬の鵜飼 
愛知県犬山市:木曽川鵜飼 
山梨県笛吹市:石和鵜飼  

 

 

 

 

 

 

 

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