今日は76回目の「原爆の日」でした。
8時15分の市役所のサイレンに合わせて1分間の黙とうをしました。
原爆が落ちた日は一年のうちでも一番暑い日でした。
放射線の光と熱を浴びた多くの人々が、水、水といって川に飛び込んでいった様子が目に浮かびます。
あの時は、国民学校2年生、朝校庭で鉄棒などして遊んでいたら、南の空に、突然の閃光を見ました。
先生が異変を感じて、すぐ教室に入りなさい、と。
みんな教室に入りました。何事が起ったのだろう。知る由もありません。
遠く広島から60キロも離れた田舎の山の中の学校でしたから。
そして数日後、広島に新型爆弾が落とされた、ということを聞きました。
あれからもう76年も経ったんですね。
今日も暑い日が続いています。
畑の夏野菜は元気に育っています。