石の気ままなブログ

写真付きで園芸、野菜作り、その他諸々綴っています。

広島県三次(みよし)の鵜飼その2

2021-08-02 19:48:18 | 日記

夜の戸張が降りる頃、鵜舟の先につけたカーバイトランプの明かりの中で 鵜匠と鵜が繰り広げる一大ショー。

三次の鵜飼が繰り広げられます。

数年前は活気がありました。

今年は、コロナウィルス感染拡大のため、人出は少なくなり、

観光客はまばら。

 

 

およそ400年の伝統を誇る三次の鵜飼は、広島県無形民俗文化財に指定されている伝統漁法です。

毎年6月~9月の3ケ月間、馬洗川・西城川・江の川の3つの川が巴状に合流する巴橋付近で行われています。

三次の夏の夜を彩る風物詩として知られています。

 

 

 

 

 

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広島県三次(みよし)の鵜飼その1

2021-08-02 14:02:57 | 日記

家から歩いて4,5分の所に鵜舟の乗船場があります。

近くにいながら、滅多に鵜飼を見に行くことがありません。

何故なんでしょう。あまりにも身近過ぎるからでしょうか

地元に住んでいながら、あまり関心がないからでしょうか。

 

昨夜日曜日、久しぶりに写真を撮りに、乗船場に行ってみました。

コロナの関係でしょうか、観光客は二組の4名しかいませんでした。

鵜舟は9艘ありましたが、昨夜は1艘だけ稼働していました。

先ずは、出番を待つ鵜です。

 

 

 

 

 

全国に12か所(11か所?)あると言われる観光鵜飼。

その中でも、三次の鵜飼の特徴は、

 

全国でも一番長いとされる6.75mもの手綱。

広い範囲でダイナミックな鵜の狩りが見られます。 

 

もうひとつの特長は、鵜匠が前船頭も兼ね、一度に8羽もの鵜を操ることです。

鵜が鮎を捕える瞬間を逃さず船の行く手にも留意しなければならない、熟練の技が必要です。 

 

脈々と受け継がれたこの伝統技は、回遊式と呼ばれる鵜船と遊覧船が並走する方法で間近に見ることができます。

 

 

 

鵜君、間もなく出番ですよ。今夜もしっかり働いてネ。

お客さんを喜ばせてネ。

ハーイ。

 

乗船場の様子です。☟

 

 

観光客の少ない中、アユの塩焼きも売っていました。

 

 

 

予約のお客さんを待っている鵜舟です。☟

 

 

 

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