焼津駅前を埋め尽くす人&人&人・・・安倍晋三自民党総裁が、本日焼津での街頭演説を行った時の一コマだ。今回の選挙で、民主党は『自民党は、人からコンクリートに戻そうとしている。』と訴えている。それに対して、自民党は『民主党の公共事業政策は間違っていた。必要な公共事業は絶対にやらなければならない。』と反撃する。とはいえ、この議論は明らかにおかしい。平成4年度をピークに、公共投資は減り続け、ついには平成4 . . . 本文を読む
同業者青年部の研修で訪れた 大和ミュージアム。呉の造船の歴史を、戦争を中心とした視点で捉えている素晴らしい展示内容だった。そして、いつも感じている『戦争の愚かさ』を、より一層感じた展示内容でもあった。戦艦大和に投じられた頭脳、情熱、資源、人命が、平和裡に活用されていたらと考えると、悔しくて悔しくてたまらない。時代がそうさせざるを得なかったという考えもあると思うが、基本的に、日本を戦争に導いたのは当 . . . 本文を読む
最近、週刊誌等で『消費増税によって、公共事業が増える』といった見出しをちらほらと見かける。一言、言いたい。マスコミの皆さん、いい加減にして下さい。消費税の増税分は、基本的に社会保障費に充当され、それでも足りないくらい(足りなくなるような制度を作った方が悪い云々は置いといて・・・)。そして一番肝心なのは、予算というモノは“消費税込み”で組まれていると言うこと。具体的に言うと、 . . . 本文を読む
デフレ対策として、金融緩和を中心とした様々な政策が発表されている。でも、何か間違っているような気がする・・・そもそも、デフレの一番の要因は、供給>需要状態が過大となり、通貨の価値が上がりすぎてしまう(=物の値段が下がりすぎてしまう) ことにある。今の日本を俯瞰すると、1.人口減少=需要の減退2.生産性がますます向上 =供給圧力の増大の2つが同時進行している。すなわち、“構造的な&rdq . . . 本文を読む
野田総理 マニフェスト 書いてあることは命懸けで実行 平成24年6月26日に開かれた記者会見で、野田総理は以下のように語っています(記者の質問は政局に偏っているので、ご覧になる方は無視願います)。『社会保障の改革は、待ったなしの状況でございます。その社会保障の安定財源を確保すると同時に、財政健全化を同時に達成するというのが、今回の一体改革の意義です。安定財源とは消費税でございます。国民の皆様に御負 . . . 本文を読む
家計のことは一切省みずにいた自分に、嫁さんから『消費増税に目くじらたてているより、こっちを見てよっ』と目の前に突き出された給与明細。そこには、手取金額がガバッと削られた数字が並んでいた。その原因は、扶養控除と配偶者控除の廃止!子ども手当の支給で喜んでいたのも束の間、気がつけば子ども手当は13,000円→5,000円に下げられた上、もう少しで消滅。そして、扶養控除と配偶者控除の廃止は永続す . . . 本文を読む
先日開催された、内外情勢調査会での勉強会。ゲストスピーカーは、北朝鮮ウォッチャーの第一人者 辺真一(ピョンジンイル)コリアレポート編集長だった。氏のお話で最も印象に残ったのは、核開発をネタにした北朝鮮の屁理屈。その内容は、『我々は、核開発にこれだけのお金をかけたのだから、これを中止にすると、投資したお金が無駄になってしまう。核開発を中止にさせたいのであれば、われわれが投資したお金に利子を付けて払っ . . . 本文を読む
先日、業界紙に掲載された意見広告。本当に、色々なことを考えさせられた。 意見広告の内容を要約すると、『元請け業者が勝手に安く受注をしておいて、自分達の利益だけを確保してから、我々専門業者(左官)に安く仕事を発注するから、我々は生活できなくなってしまう。このままでは、左官屋は無くなっちゃうけど、それでいいの?』というものだ。この意見広告は、多くの示唆に富んでいるが、最も危惧すべき点は、元請 . . . 本文を読む
消費税の増税に関して、与野党共に揉めている。そもそも、何のための増税かと言えば、?マークがつくことばかり。消費税率が20%のギリシャは財政破綻している。これって、おかしくないですか?“社会保障費の自然増”を賄うためと言っているが、“自然に増える仕組み”になっているだけで、制度が異なれば、“自然”には増えないはずなのに・・・これ . . . 本文を読む
地元焼津市選出の県議会議員、良知あつゆき氏。青年会議所時代からの知り合いで、今期が一期目の新人議員だ。その彼が、政務調査費を使用して、津波被害想定を作成した。県議会議員の政務調査費と言えば、「県政報告」という名の“偉い人達と握手した写真&旅行の記念写真集”発行や、「視察」という名の“旅行”費用に使われる必要悪ではないかと、ふつ~の我々有権者達は思い込 . . . 本文を読む