ライバルは島耕作?何も専務の奮闘記

ファミリービジネスを担う?ボンボン育ちの何も専務・・・ライバルであったはずの島耕作はとっくに社長->会長->相談役・・・

ありえませんっ!

2012年07月14日 | 中年の主張

最近、週刊誌等で『消費増税によって、公共事業が増える』といった見出しをちらほらと見かける。

一言、言いたい。
マスコミの皆さん、いい加減にして下さい。

消費税の増税分は、基本的に社会保障費に充当され、それでも足りないくらい(足りなくなるような制度を作った方が悪い云々は置いといて・・・)。
そして一番肝心なのは、予算というモノは“消費税込み”で組まれていると言うこと。

具体的に言うと、100億円の予算が組まれた場合、今までであれば消費税分を除いた95億円が“真水”の予算であった。
ところが、消費税率が10%になれば、“真水”部分は、何と90億円に目減りしてしまう。

すなわち、消費増税が行われると、事業費がその分増加しなければ、実際の“使える事業費”は減少してしまうと言うことになる。
公共事業をもっと減らそうと言っている現政権では、消費増税とのダブルパンチで、企業の体力を奪ってしまうことだろう。

何故、企業は怒りの声や拳を上げないのか?
何より、何でこんな単純な仕組みをマスコミは取り上げてくれないのか?

あんまり怒ると血圧がまた上がってしまうから、13:00迄昼寝しようっと・・・



最新の画像もっと見る

コメントを投稿