エアロゾル研究室(おさだ)

山へ海へ極地へ、エアロゾル研究にいこう!

お茶摘み

2009-04-28 10:30:00 | おさだ日記
日曜は伊東にお茶摘みに帰ってました。



お茶摘みといっても、既にハサミで刈り込んでしまった後で、ハサミで刈らない手で摘む所はちょっとしか残っていませんでした(写真のような感じ)。


自宅の畑から、伊豆大島を見たところ。



26日は伊東も風が強かったです。うっすらですが、海に白波が立って見えました。


グラフの描き方

2009-04-26 12:42:00 | 研究室の様子
一昨日、長田先生に経時変化グラフの画期的な描き方を教えていただきました。

今まで、自分の編み出した方法でやっており、時間がかかるわメモリは食うわ訂正は大変だわで、四苦八苦していたのですが、教えていただいた方法でやってみたら、なんと早くシンプルにきれいに書けるのか!と感動しました。おおおっ!と思わず声がでました。野球でたとえるなら、今までストレートとスライダーしか投げれなかったところ、シュートを教えてもらって、一気に球種の幅が広がったかんじです。

その後、自分でやってみてグラフが描けたとき

 テレレテッテテー(『ドラクエ』でレベルが上がったときの音)

 えむじょうはれべる2になった
 すばやさが3あがった
 かしこさが1あがった
 けいじぐらふをかけるようになった 

という画面が頭に浮かびました。

長田ピッチングコーチ兼バッティングコーチ兼守備走塁コーチ兼監督(なんでも兼任)大変ありがとうございました。

チンダル現象

2009-04-24 22:15:00 | ダスト分析日記
いつもサンプリングしていただき誠にありがとうございます。
貴重なデータを無駄にしないよう、心してがんばります!
ご報告が遅れましたが、3月下旬に、福岡大学さんから送っていただいた黄砂時の3月16日を含むサンプルですが、レーザーポインターを当てたら写真のように、きれいなチンダル現象がみえました。

純水の場合は、以下のような感じです。


今後ともどうぞよろしくお願いいたします。


機器展

2009-04-23 23:58:00 | おさだ日記
今週は会社訪問(遅れてきた会社説明会?)にはまっています。月曜日は堀場分析センターにフィルターの依頼分析の見学にいき、今日は吹上ホールの科学機器展でリガクとパナリティカルの説明会に行ってきました。

撮影禁止になっていたので写真はありませんが、ついでに展示ブースも見てきました。水中の粒子計測の展示もいくつかあって、ちょうど良い時期におもしろい装置の説明を聞くことができました。李さんの研究をもう一歩進めるには、あの装置が良さそうでしたけど、値段がねぇ~。


ノートの取り方

2009-04-22 12:48:00 | ノンジャンル
週刊文春4月23日号に『「東大ノート」と「京大ノート」はこんなに違う』という記事が載っていました。
東大生のノートは美しく整理されているが、京大生のノートはフリーダムである傾向があるとのことです(雑誌の記事として面白く読ませるために極論を書いているのかもしれませんが…)。
また、最近はノートの取り方に関する本が売れていて、『情報は一冊のノートにまとめなさい』は25万部、『東大合格生のノートはかならず美しい』は45万部と大変売れゆきが良いとも書かれていました。

私は、効果的なノートの取り方がいまだに分かっておらず、思案にくれています。学生の時のノートを読み返してみても、授業の内容をあんまり思い出せない…。頭を働かせず、ただ単に板書を写してただけかもしれません。そして、ミミズの這ったように解読不明の文字が…(寝ていた)。最近は、物忘れが前にも増して激しいので、何でもかんでも書く傾向にあります。

以前、本屋に行ったら『コーネル大学式ノート』というノートが売っていて気になって買ってしまいました。
このノートは、講義内容を書くスペース(Note)、主な考え、要点をつなぎ合わせるためのスペース(Cues)、最も重要な点を記入するスペース(Summary)にページを3分割し、あとから見直して何回も復習する、と使用法が書いてありました。うまく使うと学習効果が上がるかもしれません。私は、あまり使いこなせずにたくさんの空白が…。ノートの取り方・取らせ方で何かいい方法があったらどなたかご伝授を!


あと、関係ありませんが、ノートに関して感動したエピソードが…
現在、日本映画界をけん引している映画監督の一人、黒沢清監督が立教大学の学生だったとき、目からうろこが落ちるような映画論の講義をされる先生が東大から講義にきてみえたそうです。その人は若かりし頃の蓮實重彦先生で、刺激的な講義に映画青年たちは夢中になり、
「ノートなんか取るな!蓮實の話をききもらすな!一字一句頭に焼き付けろ!」と鬼気迫る勢いで授業を受けていたというエピソードを聞きました。蓮實先生の講義を受けて開眼した学生のなかから、たくさんの映画監督が育ったそうです。先生の話を聞きもらすから、ノートを取る時間が惜しいというほどの講義は、するほうも受けるほうも大変幸福な体験だなあと思いました。