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脳幹出血患者自身のつぶやき!

脳幹出血患者の「ひとことぼやき」ブログです。

脳幹出血 NOW 1/21

2020年01月21日 05時00分00秒 | 後遺症NOW

私のHPの掲示板にコメントがありました。下記のとおりです。

>体性ー内臓反射ね。初めて聞く言葉です。ちょっとぐぐってみました。私のような感覚障害には大切なことでした。

体性-内臓反射 
とは求心路が体性感覚神経、遠心路が自律神経系からそれぞれ構成される反射機構です。 

この反射の例としては、体性-交感神経反射が古くから知られています。 
これは、皮膚に侵害性刺激(いわゆる痛み刺激)を加えると交感神経系の機能が亢進し、
心拍数の増大、血圧の増加等が生じる反射です。 

他にも、温熱刺激を皮膚に加えると発汗が生じるが、これは温度刺激が体性感覚神経を介して、
汗腺支配の交感神経を興奮させた結果生じるもので、体性-内臓反射と言えます。 

また、古くから、鍼療法、物理療法として、
体表へ種々の刺激(機械的刺激、温度刺激、化学的刺激、香りなど)を加えて
身体機能を改善、維持する医療が存在するが、
これらの療法の生理学的機序の一部はこの体性-自律神経反射で説明できる可能性があります。 

これまでに、皮膚刺激が中枢神経系において内因性モルヒネであるエンドルフィン、ダイノルフィン等を増やすこと、
種々の感覚刺激が自律神経系を介して、
末梢器官(消化管機能、泌尿器、循環器、内分泌器官)に作用することが基礎医学及び臨床医学において研究されています。教えてて下さり有難う,ももんがさん。ネットからで

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