その後の「老いらくの恋」

私の「恋」は暗礁に乗り上げている・・・。
と言うよりも「恋」かどうかすら分らない当事者・・。
あれから二週間。
恋人とはメールでお話しする毎日であった。
時間帯は夜９時過ぎ・・・。
彼はとっても忙しい人で、就寝時間は午後１０時だ。
（子供並みに寝られると本人は言っている）
勿論、用事があるからメールをするのだが
迷惑以外のなにものでも無いのかも？と思い
ここ３日ばかり、メールはしていない。
「？」と思ってくれていればラッキーだが
「あぁ、良かった」と思われているかもしれない・・・。
酷く弱気だが、年のせいかもしれない。
いや、そうじゃ無いかな～・・・。

最後のメールは「説教」だった・・・。
「もう寝ますか？」と聞いたら
「はい、明日の為に・・」と返ってきたので
「わかった・・・」と返事を送った。
さぁ、私も寝ようかと電気を消した。
すると「ブー、ブー」と携帯のバイブが！
「誰？」と思ったら「恋人」からだった。
何時もなら「はい！終了！」ってな具合に終わるのに
どうしたのだろう？
開けると、そこには何やら説教じみた事が・・・。

どんなに嫌な仕事が待っていようとも
休みも取れない日々が続いたとしても
充分寝て、スッキリと起きられれば
一日が楽しいものになる・・・。
と言う様な事が書いてあった。

分ってるのになぁ・・・と思い
「わかったよ」という返事をした私。

でも、参考書類をＰＣに送って上げたのに
「ありがとう」の一言も無い２日間・・・。
そういう人なのかなぁ～？とちょっと疑問なのである。