「やっちゃんはどう思う?私は賛成・・」
妹からメールが届いたのは一昨日の晩のことだった。
妹が「賛成」と言っているのは「実家売却」についてであった。
実家は誰も住んでいない状態で二年弱が過ぎた。
早いもので・・・あれからもう二年になる・・。
姉をあそこまで追い込んだ理由が何だったのか・・
妹達とその夫達は、今以て分からずにいる。
ある日突然姿を消した母を、私達は必死で探そうとした。
よもや姉が関わっていたとも知らずに・・。
母が一人では生活できない・・と判断した姉夫婦が
引きずる様にしてホームに連れて行ったという結末・・。
(本人達がそう言った)
実家にも母にも近づくなと激怒し
「取り付く島も無い」姉に、私達は閉口した・・。
私達がいったい何をしたと言うのか?
それとも何もしなかったと言うのか??
とにもかくにも、母の今後をどうするか・・
娘3人で話し合わなければいけないと
姉の頼みに横浜から叔父が駆けつけてくれて
話し合いを持ったのが・・一昨年の11月ころであった。
何とか仲直りをさせようという叔父の気持ちが
妹と私には痛いほど分かった・・。
だから姉に謝り、これからどうするか?と問うた。
しかし・・・
姉は最後まで妹達に謝ることをせず・・
あろう事か、自分が呼んだ叔父をも怒鳴りつけた。
そんなこんなで・・
実家にもホームにも
近づけないでいた私達であったのだが・・
この程、実家を売却するという事態に相成った。
母の資産については成年後見人に任せてある。
「大丈夫なのかなぁ~~??」
妹は、姉が見つけてきたホームも後見人も
「まるっきり信用ならない」と言った。
それもしかり・・・
一度面会に行ったホームの職員の方は
私達を始終冷たい目で眺めていたからな・・。
ヘルパーの仕事をしている姉が
その伝を頼って入所を決めた所だから
「どんな事を言われているか分からない」
が妹の言い分だった・・。
ドロドロである・・・。
後見人が決まった時、先方からは
私達にご挨拶のひと言もなかった。
多分「申立人」である姉にしか連絡はいかないのだろう・・
と私は思っていた。(個人情報保護の観点から)
後見人の名前や連絡先などの情報を知る術は
「姉に聞く」しか無いのは致し方なかった。
でも・・・
恐くて、とても連絡できなかった妹達であった。
そして・・
実家を売却する事になり
初めて後見人の方から封書が届き
名前や住所・連絡先が分ったのである。
どうやら空き巣の被害にあったらしい・・。
後見人さんは色々と考えてそう決めたのだろう。
私もそれで良いと思った。
今日、お礼方々先方に電話をした。
色々とお話させて頂き・・
・実家には自由に荷物を取りに行っていい事
・母の現住所はホームになる事
・父のお骨は小平の都立霊園に埋葬する事
などが明らかになった。
気になっていた後見人への報酬だが
毎月、家庭裁判所が審判を下し報酬額を決定するらしい。
それを母の口座から引き落とさせてもらう・・と。
「通帳は毎月裁判所に開示するので安心してください」
「お姉さまに聞かなくとも、私に直接何でも聞いていいですよ」
電話で話しただけだが
信用できる方だと思った。
父の遺骨は多磨霊園の合同埋葬所に埋葬しようと
亡くなった年から毎年、私が申込をしていた。
実は一昨年、当たったのだが・・・
そのゴタゴタで機を逸してしまったのだ。
その後、姉夫婦が小平霊園に申し込んでいたらしい。
都立霊園は、確か・・・
当選したのに蹴ると・・・
そこには二度と入れない決まりになっていた様な・・
そんな相談も・・私達には一切なかったけど
でも、今後は後見人さんとも連絡が取れるし・・
ちょっと一安心である。
父が亡くなって5年・・
母が痴呆症と診断されて2年・・
私は姉が好きだ・・
仲直りが出来ないものだろうか・・
ちょっと考えている私である。
妹からメールが届いたのは一昨日の晩のことだった。
妹が「賛成」と言っているのは「実家売却」についてであった。
実家は誰も住んでいない状態で二年弱が過ぎた。
早いもので・・・あれからもう二年になる・・。
姉をあそこまで追い込んだ理由が何だったのか・・
妹達とその夫達は、今以て分からずにいる。
ある日突然姿を消した母を、私達は必死で探そうとした。
よもや姉が関わっていたとも知らずに・・。
母が一人では生活できない・・と判断した姉夫婦が
引きずる様にしてホームに連れて行ったという結末・・。
(本人達がそう言った)
実家にも母にも近づくなと激怒し
「取り付く島も無い」姉に、私達は閉口した・・。
私達がいったい何をしたと言うのか?
それとも何もしなかったと言うのか??
とにもかくにも、母の今後をどうするか・・
娘3人で話し合わなければいけないと
姉の頼みに横浜から叔父が駆けつけてくれて
話し合いを持ったのが・・一昨年の11月ころであった。
何とか仲直りをさせようという叔父の気持ちが
妹と私には痛いほど分かった・・。
だから姉に謝り、これからどうするか?と問うた。
しかし・・・
姉は最後まで妹達に謝ることをせず・・
あろう事か、自分が呼んだ叔父をも怒鳴りつけた。
そんなこんなで・・
実家にもホームにも
近づけないでいた私達であったのだが・・
この程、実家を売却するという事態に相成った。
母の資産については成年後見人に任せてある。
「大丈夫なのかなぁ~~??」
妹は、姉が見つけてきたホームも後見人も
「まるっきり信用ならない」と言った。
それもしかり・・・
一度面会に行ったホームの職員の方は
私達を始終冷たい目で眺めていたからな・・。
ヘルパーの仕事をしている姉が
その伝を頼って入所を決めた所だから
「どんな事を言われているか分からない」
が妹の言い分だった・・。
ドロドロである・・・。
後見人が決まった時、先方からは
私達にご挨拶のひと言もなかった。
多分「申立人」である姉にしか連絡はいかないのだろう・・
と私は思っていた。(個人情報保護の観点から)
後見人の名前や連絡先などの情報を知る術は
「姉に聞く」しか無いのは致し方なかった。
でも・・・
恐くて、とても連絡できなかった妹達であった。
そして・・
実家を売却する事になり
初めて後見人の方から封書が届き
名前や住所・連絡先が分ったのである。
どうやら空き巣の被害にあったらしい・・。
後見人さんは色々と考えてそう決めたのだろう。
私もそれで良いと思った。
今日、お礼方々先方に電話をした。
色々とお話させて頂き・・
・実家には自由に荷物を取りに行っていい事
・母の現住所はホームになる事
・父のお骨は小平の都立霊園に埋葬する事
などが明らかになった。
気になっていた後見人への報酬だが
毎月、家庭裁判所が審判を下し報酬額を決定するらしい。
それを母の口座から引き落とさせてもらう・・と。
「通帳は毎月裁判所に開示するので安心してください」
「お姉さまに聞かなくとも、私に直接何でも聞いていいですよ」
電話で話しただけだが
信用できる方だと思った。
父の遺骨は多磨霊園の合同埋葬所に埋葬しようと
亡くなった年から毎年、私が申込をしていた。
実は一昨年、当たったのだが・・・
そのゴタゴタで機を逸してしまったのだ。
その後、姉夫婦が小平霊園に申し込んでいたらしい。
都立霊園は、確か・・・
当選したのに蹴ると・・・
そこには二度と入れない決まりになっていた様な・・
そんな相談も・・私達には一切なかったけど
でも、今後は後見人さんとも連絡が取れるし・・
ちょっと一安心である。
父が亡くなって5年・・
母が痴呆症と診断されて2年・・
私は姉が好きだ・・
仲直りが出来ないものだろうか・・
ちょっと考えている私である。