ごめんね、ダーリン!

基本的に何でも口にする性格だが、それでも夫には言えない事もあるし、言いたくない事もあるよな・・、うん。

嫌な事があった日は・・

2007年08月05日 01時19分56秒 | 今日の出来事
私は息子2人が通った高校で3年間PTA会長をやった。
その関係で、同窓会の事務局になってしまったのだが・・

昨日の夜、同窓会の会議があった。
メンバーの一人「げんさん」とは仲良しだ。
66歳という実年齢からは考えられない軟らかな「感性」を持っている。
しかし・・
昨日、私は彼に怒鳴られてしまった・・。

9月にある高校の文化祭で同窓会のアピールをするのだが
ポスターやチラシを印刷してばら蒔こう!という計画がある。
そういう類の文章はぜ~んぶ私が考えている。
頼まれるからやらない訳にはいかないのである・・。
文面は、前回の会議でOKを貰った。
そして、せんちゃんと私で印刷をした。

そのポスターに、げんさんが難癖をつけた。
字が細くて何が書いてあるか解らない・・
こんなもの、どこが貼ってくれるのか?
意味が無い・・等など・・。

カチンと来た・・。
私の言い方がまずかったのかもしれないが
げんさんは、いきなり怒鳴った。
私は、こういう時に腹が立たない・・。
腹が立つよりも先ず「サ~ッ」と冷え切っていく。

「また~文句言わないで下さいよ~」
確かこんな風に言った私に
「文句じゃない!!そういう事を言うな!!」
大きな声で怒鳴り散らしたから、皆さんが引いた・・。
「げんさん、これは前回の会議の時に決まった内容です」
ひどく冷静にこう切り返した・・。
「皆さんでお決めになった事です」

実はげんさんの声が大きな声だったから、不整脈が出ていた・・。

これに、たくちゃんが怒った。
「ムカツク・・だったら自分でやれよ!」
そうです・・。
誰もやらないから、仕方なくやっています。
本当はこう言いたかった・・。

同窓会は難しい・・。
幅広い年代の方達の集まりだから・・。
お年を召した方の意見も、若い意見も聞き入れたい。

げんさんは孤立してしまった・・。
私のせいかもしれない・・と反省もするが
一方で「もう辞めるかな・・」とも思っている。

せんちゃんは、じっと私のほうを見ていた。
きっと可愛そうに・・と思ったろう・・。
俺が引き入れたばっかりに・・とも思ったろう。

会議が終わり皆さんは帰っていった。
厨房で一服しているとせんちゃんが言った。
「やっちゃん、ご飯は?」
「食べるけど・・」
「俺、今日は家で食べないと・・」
「そうなんだ・・」
「ごめんね?」
「良いよ・・じゃ帰る・・」

せんちゃんは、きっと一緒にご飯を食べられない事を
直ぐに私を慰められない事を悔やんだに違いない・・。
他の人は露知らず、彼は私がこういう時にミョ~に悩むのを知っているから・・。

何も言わずに玄関から出て行こうとする私を
駐車場まで見送ったせんちゃん・・。

でも、私は・・言う言葉がなにも見つからなかった。
そそくさと車に乗り「じゃあ・・」だけ言って帰ってきた。

この先数日はせんちゃんとも話したくない・・。
同窓会の話は一切したくない・・。
帰りがけに「やっちゃん、お手紙頼むね?」と言っていたが
良い手紙を書く自信も無い・・、やりたくない・・。
一生懸命やる・・という「気」が失せてしまったからだ。

憤りを感じる・・・。
明日になれば気分も変わっているだろうか?


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