大沢食堂に行って来た。
この店は激辛カレーマニアに支持される店らしい。
カレーのからさが4段階に分かれており、並辛、中辛、大辛、極辛となっていて、当然の如く極辛が支持を受けている。
ここの店主は大沢昇さんといって、大山倍達総裁のもとで修行した極真戦士である。
空手馬鹿一代が好きな俺にとってはカレーよりもそっちに興味をひかれる。
漫画の中で活躍した人にあえる。それは大変嬉しいことなのだが・・・俺は極辛を食いにいった。
俺は激辛マニアじゃないし、特に辛さに強いわけじゃない。
何故俺がこんな激辛狂いどもの試金石となっているカレーを食べなければならないのか・・・
それは下記の内容を読むと大体わかる。
はらがいたい ←俺がかいたblog
辛いカレー ←同僚がかいたblog
俺が世界一美味いカレーを見っけたから半ば強制的に同僚と共同購入した。
その結果、美味くなかった。ネット等の評価は悪くないのだが、少なくとも俺たちにとっては美味くなかった。
同僚のかみさんまで超期待していたというのに美味くなかった。
同僚は世界一美味いに対抗して世界一辛いを用意してきて、俺に食うことを強要してきた。
逃げるわけにはいかない。
同僚二人、同僚のかみさん、俺のかみさんみんなの期待を裏切った罪を晴らすためにも俺は逃げるわけには行かない。
だから食いに行った。
正直言って結構ビビッてた。
ネットで軽く調べてみると激辛ジャンキーたちが「ここの極辛は辛い」「食べたら何故か体が寒くなって震えてきた」「めまいがする」なんて書き込んであるんだもん。
普通の辛い物好きの俺が到底太刀打ちできる物ではない。
俺が食べたカレーのなかで一番辛いのはハバネロカレーだと思う。
でも逃げられない。
逃げられないから今日会社帰りに同僚と一緒に千石のこの店にいった。
勇気を振り絞って極辛を注文する。
俺:「カレーの極辛下さい。」
店員:「食べるの初めてですか?」
俺:「はい。」
店員:「凄く辛いんですけど・・・・」
俺:「でも、食べます。」(というか、、食べなければいけない。)
店員:「結構辛いのとか好きで食べてます?」
俺:「はい。食べてます。好きです。」
注文するだけでこれだ。敷居は相当高そうだ。
極辛が目の前にあらわれたとき、俺は「デミグラスソース?」って思った。
カレーの色とは明らかに違う。なんか赤いのである。
途中で投げ出すことだけはしないように腹を決め、一口食べてみる。
おぉこれは結構うまい。辛さも思ったほどではnmjfだしおふぁうぇおうぇおkじfjlkうぇ!!
2ch風に書くと─wwカプサイシーンwwヘ√レvv~(゜∀゜)─wwヘ√レvv~キター─ !!
って感じ。あとからくる。
でも美味い。
辛いのだけど、何となく口の中にうまみが広がる。
辛い美味い辛い美味い辛い美味い辛い美味い辛い美味い辛い美味い辛い辛い辛い辛い辛い・・・・
何口か食べると辛味の無間地獄に陥り、辛さしか感じなくなった。
同僚と何か喋りながら食べようと思ったのだが、喋ろうとすると辛い。
息を吸っても辛い。周りを見渡しても辛い。
1も2もなくとにかく辛いのである。
よって喋れないので黙々と食べた。
口の中の感覚がなくなっていく。
凄く辛いものを食べると口の中が痛くなるが、それを感じない。
もはや口の感覚は麻痺したのか。
しかし、感覚が無いはずなのに辛さは感じる。
そして、他の異変も現れた。
両腕が痺れてる。
酸欠に陥ったかのように手がシビシビしている。
更に涙と鼻水が止まらない。
痛いからとか熱いからという理由は無くてとにかく涙はギャンギャンでてくるし鼻水は止め処なく流れてくる。
食事でこんなに泣いたことは無い。
きっと脳が体の各部に出す命令に狂いが生じたのだろう。
後で同僚から聞いたのだが、俺の顔が真っ赤になっていたらしい。
相当熱いのだろうと思ったらしいのだが、俺は全然汗をかいていなかった。
熱さはちっとも感じなかった。
そんなこんなで食べ続けていて、こりゃやばいとは思ったが、不思議と食べきれないとは思わなかった。
俺の極真魂(極真やってないし、空手すらやったことないのだが・・)が心を折らせなかったのだろう。
隣の席では親子連れが「らーめんおいしいね」なんていいながら食事をしている。
親子連れの楽しい食事という幸せそうなシチュエーションのすぐ横では、30を目の前にした男が顔を真っ赤にしながら、涙と鼻水を流しまくりつつも黙々と修験者の如くストイックにカレーを食っている。
そんな奇妙奇天烈な風景を展開させながらカレーを食いきった。
完食です。
がんばったぁ。
またこの店には来たいと思う。
同僚が食べてたカレーラーメンは美味そうだったし、すこしだけ飲んだ野菜スープも美味かった。
カレーも並辛なら充分に味わって食べることが出来る。
なんとなく和風の出汁を使ってる気がした。
思う存分味わいたいと思う。
でも、もう極辛は食べない。こりごりだ。
食べた後どうなったかというと、胃が破れるように痛くなったり、口の中で熱さを感じなくなった。
むりせずに、普通に美味しい物を食べたほうが良い。
とにかく今は明日のトイレが怖い。。。
この店は激辛カレーマニアに支持される店らしい。
カレーのからさが4段階に分かれており、並辛、中辛、大辛、極辛となっていて、当然の如く極辛が支持を受けている。
ここの店主は大沢昇さんといって、大山倍達総裁のもとで修行した極真戦士である。
空手馬鹿一代が好きな俺にとってはカレーよりもそっちに興味をひかれる。
漫画の中で活躍した人にあえる。それは大変嬉しいことなのだが・・・俺は極辛を食いにいった。
俺は激辛マニアじゃないし、特に辛さに強いわけじゃない。
何故俺がこんな激辛狂いどもの試金石となっているカレーを食べなければならないのか・・・
それは下記の内容を読むと大体わかる。
はらがいたい ←俺がかいたblog
辛いカレー ←同僚がかいたblog
俺が世界一美味いカレーを見っけたから半ば強制的に同僚と共同購入した。
その結果、美味くなかった。ネット等の評価は悪くないのだが、少なくとも俺たちにとっては美味くなかった。
同僚のかみさんまで超期待していたというのに美味くなかった。
同僚は世界一美味いに対抗して世界一辛いを用意してきて、俺に食うことを強要してきた。
逃げるわけにはいかない。
同僚二人、同僚のかみさん、俺のかみさんみんなの期待を裏切った罪を晴らすためにも俺は逃げるわけには行かない。
だから食いに行った。
正直言って結構ビビッてた。
ネットで軽く調べてみると激辛ジャンキーたちが「ここの極辛は辛い」「食べたら何故か体が寒くなって震えてきた」「めまいがする」なんて書き込んであるんだもん。
普通の辛い物好きの俺が到底太刀打ちできる物ではない。
俺が食べたカレーのなかで一番辛いのはハバネロカレーだと思う。
でも逃げられない。
逃げられないから今日会社帰りに同僚と一緒に千石のこの店にいった。
勇気を振り絞って極辛を注文する。
俺:「カレーの極辛下さい。」
店員:「食べるの初めてですか?」
俺:「はい。」
店員:「凄く辛いんですけど・・・・」
俺:「でも、食べます。」(というか、、食べなければいけない。)
店員:「結構辛いのとか好きで食べてます?」
俺:「はい。食べてます。好きです。」
注文するだけでこれだ。敷居は相当高そうだ。
極辛が目の前にあらわれたとき、俺は「デミグラスソース?」って思った。
カレーの色とは明らかに違う。なんか赤いのである。
途中で投げ出すことだけはしないように腹を決め、一口食べてみる。
おぉこれは結構うまい。辛さも思ったほどではnmjfだしおふぁうぇおうぇおkじfjlkうぇ!!
2ch風に書くと─wwカプサイシーンwwヘ√レvv~(゜∀゜)─wwヘ√レvv~キター─ !!
って感じ。あとからくる。
でも美味い。
辛いのだけど、何となく口の中にうまみが広がる。
辛い美味い辛い美味い辛い美味い辛い美味い辛い美味い辛い美味い辛い辛い辛い辛い辛い・・・・
何口か食べると辛味の無間地獄に陥り、辛さしか感じなくなった。
同僚と何か喋りながら食べようと思ったのだが、喋ろうとすると辛い。
息を吸っても辛い。周りを見渡しても辛い。
1も2もなくとにかく辛いのである。
よって喋れないので黙々と食べた。
口の中の感覚がなくなっていく。
凄く辛いものを食べると口の中が痛くなるが、それを感じない。
もはや口の感覚は麻痺したのか。
しかし、感覚が無いはずなのに辛さは感じる。
そして、他の異変も現れた。
両腕が痺れてる。
酸欠に陥ったかのように手がシビシビしている。
更に涙と鼻水が止まらない。
痛いからとか熱いからという理由は無くてとにかく涙はギャンギャンでてくるし鼻水は止め処なく流れてくる。
食事でこんなに泣いたことは無い。
きっと脳が体の各部に出す命令に狂いが生じたのだろう。
後で同僚から聞いたのだが、俺の顔が真っ赤になっていたらしい。
相当熱いのだろうと思ったらしいのだが、俺は全然汗をかいていなかった。
熱さはちっとも感じなかった。
そんなこんなで食べ続けていて、こりゃやばいとは思ったが、不思議と食べきれないとは思わなかった。
俺の極真魂(極真やってないし、空手すらやったことないのだが・・)が心を折らせなかったのだろう。
隣の席では親子連れが「らーめんおいしいね」なんていいながら食事をしている。
親子連れの楽しい食事という幸せそうなシチュエーションのすぐ横では、30を目の前にした男が顔を真っ赤にしながら、涙と鼻水を流しまくりつつも黙々と修験者の如くストイックにカレーを食っている。
そんな奇妙奇天烈な風景を展開させながらカレーを食いきった。
完食です。
がんばったぁ。
またこの店には来たいと思う。
同僚が食べてたカレーラーメンは美味そうだったし、すこしだけ飲んだ野菜スープも美味かった。
カレーも並辛なら充分に味わって食べることが出来る。
なんとなく和風の出汁を使ってる気がした。
思う存分味わいたいと思う。
でも、もう極辛は食べない。こりごりだ。
食べた後どうなったかというと、胃が破れるように痛くなったり、口の中で熱さを感じなくなった。
むりせずに、普通に美味しい物を食べたほうが良い。
とにかく今は明日のトイレが怖い。。。