婚活@港区

東京都港区にて、婚活、始めました。基本は、「待ち」だけど。
恋活・婚活事情、「歳の差婚」を研究中。

不安残る欧州問題、世界的な輸出減少は景気後退のサインか

2011-12-13 07:26:19 | 日記
婚活ブログのはずなんだけど... それどころじゃなさそうなので。

不安残る欧州問題、世界的な輸出減少は景気後退のサインか
欧州経済の減速懸念が強まるなか、世界的に輸出が減少していることは景気後退を示すサインの可能性もあるとして、警戒感が強まっている。

<世界で輸出減速の兆し>
EFSFやESMの資金は欧州各国から拠出されるため、それぞれの国の財政余力がさらに小さくなる一方、融資を受ける重債務国は緊縮財政を強いられる。欧州は景気後退の瀬戸際に追い込まれており、その余波は世界中に伝播。各国で輸出減速の兆しが見られている。
保有国債の劣化で自己資本比率の引き上げを迫られる金融機関が増資ではなく資産の圧縮を選択すれば、貸し渋りにつながり経済を圧迫する。


EU首脳会議、財政規律強化で合意も市場不安払しょくには力不足
先週の欧州連合(EU)会議では、ユーロ圏の経済統合に向けた大きな一歩が踏み出された。ただ、市場参加者の間では、こうした対応により現在の危機を収束させるには既に手遅れで内容も力不足との見方がある。
スタンダード・アンド・プアーズ(S&P)は5日、独仏を含むユーロ圏15か国の長期ソブリン格付けを「クレジットウォッチ・ネガティブ」に指定しており、EU首脳会議後できるだけ早急に格付け見直しを行うとしている。市場で今週、投資家の警戒姿勢が強まることは間違いない。


ECBの役割拡大期待に冷や水、金融政策関与に限界-ドイツ連銀総裁
新たな財政協定が欧州を債務危機から救い出すと各国首脳が強く主張する中で、欧州中央銀行(ECB)の政策委員会メンバー、ドイツ連邦銀行のバイトマン総裁は、ECBが危機に対応する役割を拡大するとの観測に冷水を浴びせた。
新たな財政協定を「前進」だと評価する一方、金融支援によって危機を解決する責任はECBではなく、各国政府にあると強調。「税金をユーロ導入国に再分配する仕事が金融政策に負託されたものでないのは明らかだ。中央銀行を通じて国の債務の手当てを行うことは欧州条約が引き続き禁じている」とくぎを刺した。


欧州のトリプルA格付け国の格下げは不可避-UBSマグナス氏
スイスの銀行UBSの上級経済顧問を務めるジョージ・マグナス氏は12日、欧州のトリプルA格付け諸国が最上級から格下げされることは「不可避」だとの見方を示した。先週の首脳会議の危機対応の不備を指摘した。
トリプルA国の格下げについて、「不可避だと思う」と述べ、「スタンダード・アンド・プアーズ(S&P)なり他の格付け会社なりがいつ引き金を引くことを決めるかだけの問題だ」との見方を示した。



これだけの記事が一度に出ると、先行きがどうしても心配になってしまう。
フランスやドイツも格下げとなると、金融機関の資産がそれだけ痛んでしまう。そうなれば、実体経済が悪くなる。すでに危機的な状況にあるギリシャやイタリア、スペインを支えるための基金に拠出する資金も大きくなっていく。引き金が引かれたら、ドミノ倒しのように危機が広がりはじめ、ゆっくりスピードアップして世界中に広がっていくような気がする。ドミノがいったりきたりする間に誰も手をつけられない状況になり...
そういった状況下で、所得税や消費税が引き上げられたり、関東地方で大地震が発生したりしたら、本当に大変。どうなることやら。
年末を無事に乗りきれるかなぁ。